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JR不採用問題、解決求め集会

2009-11-26 23:57:11 | 鉄道・公共交通/交通政策
<JR不採用問題>集会で早期解決訴え(毎日新聞)

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 87年の国鉄分割・民営化で国労組合員ら1047人がJRに不採用になり、旧国鉄にも解雇された問題で、国労闘争団全国連絡会議などは26日、東京都内で集会を開き、早期解決を訴えた。夫が解雇された北海道・音威子府闘争団の千葉真貴子さん(51)が「ささやかな幸せを奪われて23年。既に59人が亡くなっており、一日も早い解決を願う」と述べた。

 不採用問題を巡っては旧国鉄を相手取った訴訟が複数続いているが、組合員側は政治解決も模索している。2月の集会では、当時民主党幹事長だった鳩山由紀夫首相が出席し「人道的な立場から政治的な解決ができれば」と前向きな姿勢を示している。
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この問題、数年前からずっと、明日にでも解決するように言われ続けているのだが、それがいつまでも解決しないのはひとえに指導部の力不足につきる。国労の指導部というのはいつも優柔不断で、ここぞと言うときに腰砕けになり、解決をいたずらに長引かせてきた。政権交代で、この問題にも千載一遇のチャンスが訪れているとは思うものの、もしここで解決しなかったら、たぶん永遠に解決の時が来ることはないだろう。

解決させたければ何をなすべきか? 簡単なことである。「こんな問題も解決できないようでは、先進国、文明国として恥ずかしい、自国民にも他国にも顔向けできない」という状況を作り出すことだ。

政権交代ごときで騒ぎになるような、政治的感度の鈍い日本国内だけでウダウダやっていても状況が好転しないなら、外国(特に政治的感度の高いフランスあたり)のメディアに出まくるとか、「この国の政府は、国民に23年間もまともな飯を食わせない極悪非道な政府です」とユーチューブで騒ぎまくるとか、もっと面白い仕掛けが必要である。少なくとも、若い人たちが「おっ、面白いことやってるな」と思わず身を乗り出すような仕掛けをひとつでも多く考えつけば、それだけ解決は早まるだろうし、逆もまた真なりであろう。

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