安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

昨夜の静岡県の地震について

2011-03-16 22:30:41 | 気象・地震
平成23年3月15日22時31分頃の静岡県東部の地震について(気象庁報道発表)

昨夜の地震についてごく簡単にコメントする。

結論からいえば、当ブログ管理人の目にもこれが東海地震と関係があるようには見えない。震源地、発震機構、震度分布のすべてが違いすぎるからだ。東海地震の前兆なら震源地は御前崎沖の海上となるはずだし、震度分布でいえば静岡県東部より西部のほうに強い震度が分布するに違いない。

そして、なにより決定的なのは御前崎のプレートは相変わらず沈降を続けており、体積ひずみ計にも異常が見られないことだ。

ただ、だからといって楽観視はできない。東日本大震災後、日本全体が大揺れに揺れており、この地震も東日本大震災に誘発されて起きた可能性が高いからである。

余震は、震度5程度に1週間は注意すべきだと思う。

そして、くどいようだが浜岡原発は今すぐ停止すべきだ。福島第1のようになってからでは遅い。
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