M3A1に続いてタミヤのMM No.35083のハーフトラック81mmモーターキャリアM21を作ります。このキットを完成させれば、M16スカイクリーナー、M3A1、そしてM21とタミヤの在庫の中のハーフトラック3種類が全て完成することとなります。
キットは、1976年初回発売、私が大学に入学した年で今から44年前となります。
あれからあっという間に44年が経ちました。光陰矢の如しと申しましょうか。
▼M3A1の製作中に、M21はすでに手をつけておりました。
そしてM3A1完成時にはだいたい組立が終わっています。
足回りです。M3A1とほぼ同じ。違いはフロントバンパーに付くウインチの動力シャフトがエンジンから伸びています。
▼車体パネル内側はタミヤDNAの押し出しピン跡がバッチリあります。
ホワイトパテで修正しました。
▼塗装工程を考慮して組立はここまでで一区切りとなりました。
今回は運転席側のウインドウカバーを開けるのでドライバーはキット通りに組み立てています。なお両腕はひっつき虫で仮止めの状態です。ちなみにM3A1は防御板で閉じた状態でしたのでドライバーの左腕はそこに収まるように改造していました。
▼迫撃砲は車内から発射する状態と車外に持ち出して発射する2つのパターンを選んで組み立てることができます。ま、迫撃砲を車内に置くか、外に置くかの違いだけなんですけどね。
私は、写真からわかるように車内からの発射にしました。3人ですが、相変わらず「密」です。
▼M3A1の完成時にはここまで終わっていました。
今回はここからです。塗装に入ります。M3A1と同じようにフィギュアと装備に下地処理としてマホガニーのサーフェイサーを吹きました。
▼車体の方はいつものタミヤサーフェイサー吹きから始めます。
▼オリーブドラブ、カラーモジュレーションセットのシャドウを運転席奥、パネルラインの接合部、車体下部に吹いていきました。
▼基本色オリーブドラブを全体にエアブラシしていきます。
▼ハイライト1を上を向いているパネルと床面はその中心部分、他のところは上面からグラデーションになるようエアブラシしました。
▼同じ部分にハイライト1より狭い範囲にハイライト2をエアブラシしました。
今回はここまでとなります。
次回はフィギュアの基本塗装と車体の細部の塗分けに進みます。