はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

M21 Half track 1/35 #6 デカール

2020-07-17 15:05:09 | 第二次大戦 アメリカ軍

今回は忘れずにデカールを貼らないと。

▼まずはデカールのシルバリングを防ぐのと、油彩のウォッシングがスムーズにプラの表面に乗るようにするためにクリアコートをかけます。
テッカてかのツヤになりました(笑)

▼ボンネットの星マークが難敵です。マークセッター、マークソフターをしつこく使いました。
写真は一晩おいた後の状態です。なんとかシルバリングも起きずに貼れたようです。

開いている状態のラジエーターグリルに貼ってある分割された星の一番下のデカールの端の出っ張りは切り取ります。
クリアコートをかけた後で見るとウインチ部分もほかとそんなに違いがあるようには見えなくなった気がします。

今回使ったデカールは、タミヤの解説では第10軍 第20機甲群 第193戦車大隊本部 本部中隊迫撃砲小隊22号車となっています。
戦闘地域をネットで調べたところ意外な場所でした。
なおその結果、実際は第10軍第27歩兵師団第193戦車大隊の車両となります。
ネット上で時間を多くかけて調べたわけではありませんが、ググって見つけた記事内に第27歩兵師団第193戦車大隊の戦闘地域として上がったのは、
1945年4月19日、沖縄本島 嘉数高地 日本陸軍第32軍との戦闘でした。
この戦闘で米軍第193戦車大隊は日本軍の肉薄攻撃でM4シャーマン30両のうち22両を損失したということです。
戦闘地域は、てっきりヨーロッパだと思っていましたが、皮肉にも帝国陸軍との戦闘でした。
タミヤなのでまさか日本との戦闘車両になるとは思いませんでした。ま、タミヤもデカールを決める時その対象の個体の生い立ちを知っていたかどうかもありますが。

▼履帯にクレオスラッカーのタイヤブラックをエアブラシで塗装しました。
この色はM3A1と同じです。

天候が芳しくないので、今回はここまでです。
次回はツヤ消しコートをしてウォッシング〜汚し作業へと進みたいと思います。

コメント (4)
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