ガンダムの塗装に入ろうと思ったのですが、そう言えば急遽サーフェイサーを吹いたTIGERがあれからもう半月経ったのを思い出しました。
サーフェイサーは吹き付けてから一ヶ月以上放置した状態では、塗膜表面が酸化してプラと塗料との間に立って結合させる効果が著しく低下してしまいます。
あっという間に半月が経ってしまったのでここは、ガンダムより先にTIGER I の基本塗装までを済ませてしまうことにしました。
▼サーフェイサーを吹いた表面をチェックし、埃などが付いていたのでサンドペーパーを軽くかけて落としておきました。
まずは、シャドウを吹いておきます。使用した塗料はクレオスラッカーのダークイエローカラーモジュレーションセットからシャドウを選びました。
▼基本色のダークイエローをエアブラシしました。
同じくカラーモジュレーションセットからダークイエローとハイライト1を1:1の配合でシャドウをうっすらと残しつつエアブラシしています。
▼少し基本色のダークイエローが暗いので、ハイライト1とハイライト2を1:1の配合して再度全体にエアブラシしました。
▼次に初期型の迷彩塗装に入ります。
迷彩色のダークグリーンは指示に従ってクレオスラッカーC-54カーキグリーンを使います。
基本色と馴染みやすいようにダークイエローハイライト1を若干混ぜてダブルアクション0.2mmで細吹きしました。
初期型の基本塗装はこれで終了です。
▼次に中期型の迷彩塗装を行います。
迷彩色1のダークグリーンは初期型と同じです。
▼最後に迷彩色2をエアブラシします。
クレオスラッカーのレッドブラウンが固まってしまっていたので、タミヤラッカーを使用することにしました。
LP-57レッドブラウンにLP-55ダークイエローを少し混ぜてエアブラシしました。
▼以上で初期型と中期型の基本塗装が終わりました。
TIGER I は、当初片方ずつ塗装して仕上げていこうと思っていましたが、この分だと2輌の同時作業となりそうです。
まあとりあえずこれでTIGER I はひと安心です。
さあ、ガンダムにかかりましょうか。
ガンダムのザク量産型はグリーンなのでロシアングリーンを使ってロシア軍仕様にしようと思います。
迫力ありますよネ。
仕上がりを楽しみにしております。
やはり迷彩は色気があって存在感も増しますね
ガンダムは架空のお話ですから何でもありです
私も製作中のカゴに2台並べた時、やっぱりTIGER I が並ぶと迫力あるなあと思いました。
ドラ系ではまだ後期型、極初期型、ヴィットマンフィギュア付き初期型と3輌が控えています。全部完成するのはいつのことやらとなりますが、タミヤの1輌と合わせて6輌を並べてみたいですね。
ちょっと急いで迷彩塗装をやってしまいました。
迷彩の色はキットの指示に従いましたが、迷彩のパターンは適当です
どうも迷彩を自然な感じにするのが苦手です。ただ迷彩されたTIGERの方が迫力が増すような気がするので、それが2台並ぶとおっしゃる通り存在感が出てきました
そうですか、ガンダムは何でもありなんですね。
ますます空想が進みそうで楽しみです。
TIGERが2台、何度見ても見ごたえが有ります、壮観です
モジュレーションセットのシャドー吹きだけで
冬期塗装に泥汚れが付いたような、カッコいい雰囲気になっているのには驚きました
こんなの見ていると、戦車が作りたくなってくるんですよねぇ~(^^;
プラの成型色がグレーだったのでサフをどこへ塗装したか区別がつくようにホワイトサフを使ってみました。
そこへシャドウを入れたのできっと冬季塗装のようになったのですね。
写真ではわかりにくいですが、基本色のダークイエローはシャドウをうっすらと残しつつ、明度を変えた2色を極端に言うとマダラのように少しムラをつけてエアブラシしてみました。ウォッシングやフィルタリングをしていくうちにどう変わるか試すつもりです。
ただ、ツィメリットコーティングされている中期型にはいつもの油彩の点付けのフィルタリングができるかどうか不安です。まあ、その時になったらネットで作例を探してみようと思います。
黒猫2号様もそろそろまたAFVを復活させてみてください。まずはJeepにかわい子ちゃんを添えたりなんて見たいです。