組立が終わった日本海軍軍港の塗装に進みます。
▼その前に、最近ちょっと塗装の出が悪くなった感じのエアブラシを掃除しました。
塗料のカスが結構詰まっていた証拠に、ノズルに通した細いクリーニングブラシがかなり汚れて出てきました
メンテナンスをサボった証拠ですね😅 写真のクリーニングブラシは清掃したあとなので、綺麗な状態です。
▼黒サフを全体に吹きました。クリーニングしたのでエアブラシは気持ちよく吹けます😄
▼クレーン、工場、タンクの指定色はXF-53ニュートラルグレイ、タグボートの指定色はXF-53ニュートラルグレイ+XF-63ジャーマングレーです。
XF-53ニュートラルグレーは持っていないので、クレオスラッカーC-33ブラックとC-62ホワイトを調合してグレーを作ってエアブラシしました。
タグボートも同じ色で塗ってしまいました。
▼余ったグレーはスペアーボトルにストックしておきます。
▼クレーンと工場の窓はXF-99ライトグレーですが、これも持っていないのでタミヤアクリルのブラックとホワイトを混ぜて明るめのグレーを作って筆塗りしました。
係留ブイはデッキタン、調合したグレー、ブラックで塗り分けています。
▼各タグボートの甲板は、XF-55デッキタンの指定です。
この塗り分けは厳しかった💦 はみ出さないようには塗れなくて、取っておいた基本色のグレーを使ってはみ出したデッキタンの修正をしました。
8艇の塗り分けは老眼には辛かったです。綺麗に修正できなかった部分もありますが、私にはもうこれが限界でした😅
▼煙突の先端をXF-1ブラックで塗り分け。
艦底部分をハルレッドで塗り分けする指定があります。
一番大きい重油運搬船で試みましたが、フリーハンドではとても綺麗にまっすぐに塗れませんでした。
こんなに小さくて曲線部分にマスキングするのは私の技量では無理なので、ここは塗り分け作業を断念しました。
基本塗装から塗り分け作業はだいたいこんな感じになりました。
タグボートは半艶コートを吹いた後、油彩でウォッシングをして完成。
クレーン、タンク、工場はウォッシング、フィルタリング、チッピング、錆ダレをして完成させたいと思います。
▼桟橋は3mmプラ板を用いることにしました。
ミニリューターで「なみいたくん」と同じ長さに切り出しました。幅は工場より少し大きめにしてあります。
サフをふいたのち、塗装して仕上げる予定です。今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今は無き大宮レオナルドを思い出しました
あそこの御主人はレジに艦艇を並べていたんです
雰囲気が似てます
失礼致しました
特に建物やクレーンがウェザリングなんか色々出来そうで面白そうです。
>今は無き大宮レオナルドを思い出しました あそこの御主人はレジに艦艇を並べていたんです<
たのしそうなレジですね。艦船モデラーの人は絶対見入るのではないでしょうか。
小さなタグボートなので簡単に並べられますが、軍艦だったらちょっと大変そうですね。
>港のジオラマは全く作ったことがありませんが、何だか楽しそうですね<
私も初めてです。
クラキンさんならバックの風景を描いたりして、とても味のあるジオラマが出来そうな気がします。
私はただ置くだけになります😅
ハルレッドは毎回処理を悩みます。
僕も堂々と塗らなかったりします。
大丈夫です。ぱっと見、良くわからないはずです(笑)
1/700で8艇のタグボートの甲板塗り分けはキビシイですよね💦
ご苦労様でした、写真ではバッチリに見えますよ(^^)。
こんな小さなものまで、きちんとサフ吹きから始めてウォッシングをし、
更にフィルタリング、チッピング、錆ダレまで表現されようとしているのは、驚異以外の何物でもありません!
凄い事になりそう、ワクワクです。
いやはや、なかなか凄いですね。
塗料瓶との大きさ比較で1/700というのがどんな世界なのか恐ろしさを実感できます。
これはある意味、無理をし過ぎないという勇気というか割り切りも必須になりますね。
どうなって行くのかドキドキで拝見いたします♪。
さらにフォローありがとうございます。
思えば躍人さんとは、今は無くなってしまったOCNブログからのお付き合いなんですよね。
あのころにコメントを交わしあっていた方が、今はつながりがほとんど無くなってしまい、寂しい限りです。
>大丈夫です。ぱっと見、良くわからないはずです(笑)<
はい、普通に見るぶんにはわからないと思って、潔く諦めました。
>1/700で8艇のタグボートの甲板塗り分けはキビシイですよね💦<
厳しく辛かったです😢
正直に言うと、結構真剣に塗っているつもりなのにすぐはみ出してしまい「オレ、こんなにダメだったっけ」と落ち込みました。
「まあ、修正すればいいか」って開き直ったことでやっと気が楽になりました。
>ご苦労様でした、写真ではバッチリに見えますよ(^^)。<
そう言っていただき、嬉しいです。とても気が楽になりました😄
>フィルタリング、チッピング、錆ダレまで表現されようとしているのは、驚異以外の何物でもありません!<
いえいえ、ウエザリングで見た目をよくさせようとする、ある意味姑息な手段です。
それとウエザリングしないと落ち着かなくなってしまった自分がいますww
工場が1/700というスケールを考えると、むずかしそうですね。それなりにやってしまいそうですが......。
>塗料瓶との大きさ比較で1/700というのがどんな世界なのか恐ろしさを実感できます。<
そうなんですよ。スケールを考えるとウエザリングはすべてオーバースケールになってしまいます。
1mmのチッピングが実際には700mm(70cm)の傷になってしまいます。
1/35なら許容範囲のオーバースケールが1/700だとどうにもなりません。
そう考えると、チッピングは無理で、錆ダレも雰囲気重視でかすかに付ける。
メインの作業はハイライトとフィルタリングになりそうですね。