▼とりあえず塗装に進めるまで組み立てました。
構造物はまだ接着していない部分が結構あります。
▼塗装するために実際はこんな状態です。
▼サーフェイサーを吹いて表面の状態をチェックします。
まあまあOKでした。
▼サーフェイサーを使ったのでエアブラシの掃除をしておきます。
サーフェイサーが固まると通常の塗料に比べて掃除が大変なのでサフを使った後は必ず掃除しています。
いつもは塗装作業が終わったあとにするのですが、今回はサフを使用した後に念のため済ませておきます。
なお、いつもクリーナーは使わず、エアブラシ専用薄め液で「うがい」、ニードルの拭き取りをしています。
▼割と忘れるのが吹き出し口の掃除。私だけかな?
ここを拭き忘れて塗装作業を始めた時、何かうまくエアーが出ないなあ、と思って何とか吹けるようにするために思いっきり塗料を薄めてえらい目にあったことがあります。
拭き忘れたことを思い出して拭いた後に吹いたら、塗料を薄めていたことを忘れていて思いっきり薄い色を吹きつけてしまいました(笑)。リカバリーに苦労した覚えがあります。
▼さて、掃除も済んだので、基本色クレオスの特色SC01呉 舞鶴海軍工廠色を吹いていきます。
▼乾燥後、マスキングをして艦底をクレオスC-29艦底色を塗装します。
▼続いてリノリウム色をマスキングした船体上部に吹きました。
▼煙突上部の黒もマスキングしてエアブラシしています。
▼リノリウムの塗装はマスキングが良くない(下手な)部分があったので筆塗りで修正しました。
ついでに甲板の突起物を船体色で筆塗りします。
筆塗りでムラができましたが、つや消しコートかけやウエザリングでそれほど目立たなくなると思いますのでこのまま進めます。
次回は構造物の接着とカッター類の接着も進めてつや消しコートの後、ウエザリングにかかりたいと思います。
お手入れの仕方にカップ内に薄め液またはツールクリーナーを入れてと書いてありますが、私の場合、ツールクリーナーは強力なのでパッキング類を痛めないか心配なので薄め液を使っています。
この辺は感じ方ですので、ツールクリーナーを使ってはダメというわけではありません。
カップのフタや塗料を攪拌するスプーンなどはツールクリーナーで洗っています。
ニードルもトリガータイプのエアブラシなので簡単に抜けますが、サフ以外の塗料の時は「うがい」を良くするだけで抜くことはあまりありません。もし固まってしまった時はツールクリーナーが良いと思います。
ツールクリーナーを使わないのは
逆に固まったりとか、何か
不都合があるのでしょうか?
リノリウムはいつも筆塗りだったのですが、タミヤのこのキットは船体とリノリウムの境のモールドがないのでエアブラシしました。でもマスキングが船体のカーブにうまく合わなかったので縁を全部筆塗りで修正することになってしまいました。
軍艦ですと、面積もあるのでエアブラシ塗装ですね、ただ甲板の突起物の塗り分けが大変そうです。
丁寧な作業、なかでも甲板色を塗るためのマスキング、がっちりされていますね。さすがです。
以前はマスキングしてエアブラシで吹いたりしましたが、この春ごろから作ったものは一旦マホガニー色の缶サフェーサを吹いたうえに筆塗りをしています(笑)
グナイゼナウはさすがに甲板色を缶スプレーで吹きました。