心の風景 認知的体験

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目的論的説明

2011-09-10 | 認知心理学
目的論的説明も、
大きな理論(grand theoryを作りだすときには有効
ただし、欠点は、「わかるけど嘘っぽい」
①なんでも説明できてしまう
②それが正しかどうかの実証が難しい

ポジティブマインドづくりを実践しよう

2011-09-10 | ポジティブ心理学
ポジティブマインドづくりを心理学の授業で毎回テーマを変えて、10分程度の実習をしています。学生は、言われたからやるくらいの熱心さ?で所定の課題をこなしています。
これまでの行った実習の課題は、こんなものです。
・ 感謝の手紙を書いてみよう
・ 親切―感謝の体験を思い出してみよう
・ 将来なりたいことを一つイメージして、それを実現するために今すぐ実行すべきことを列挙しみよう
・ 自分の身の回りにある元気グッズを挙げてみよう
・ これまでで一番楽しい思い出を挙げみよう
こうした小実習を今後も毎回続けていくつもりですが、たった10分間程度の実習だけで心が元気になるとは思ってはいません。「これは良さそう、おもしろそう」という実習があったら、それを持続的に継続してみるように指示しています。
あまり期待しなかったのですが、先日、「感謝の手紙をずっと書き続けました」といって、ノートを見せてくれた学生が一人いた。「それで、気持ちのほうはどうですか?」と聞いたら、「元気になれました、気持ちが変わりました」と言ってくれた。
そうなのです。やはり実践してくれないとだめなのです。
C.ピーターソン著「ポジティブ・サイコロジー」](春秋社)やそのほかのポジティブ心理学関係のテキストには例外なく、エクササイズ欄や実習が設けられているのも、うなずけるところです。

一般教養を捨てよう

2011-09-10 | 教育
多くの大学では、2年までの一般教養
残りの2年(実質は就職活動のため1年)が専門
そして、1,2年で学ぶ意欲や習慣を失ってしまう
なぜなら、一般教養が興味関心とはほ遠く、しかも
おおくは、極めて難しい講義になるから

大学の生き残りのための改革として
1,2年生からの専門科目の導入を考えるべきだと思う
受験生が大学選びをするとき、何を勉強したいかがポイントになっている
それを2年間待て
というのは酷
入ったらすぐにそれを学べるようにすれば、
興味関心をひきつけることができるし
学ぶ意欲も湧く

3,4年になって、そうかー
教養も必要だなー
となったときに、はじめて、今の一般教養のような講義を受講すればよい

すべての大学が東大型である必要はない

大学の専門学校化の一つのやり方だ思う