意味記憶/エピソード記憶(semantic memory / episodic memory)
長期記憶に貯蔵されている知識とその運用は、実に種々雑多である。それを分類するひとつの視点に、意味記憶とエピソード記憶がある。意味記憶とは、言葉や世界についての一般的な知識の記憶、エピソード記憶とは、「いつどこで何をした」といった個人的な記憶である。一般には、エピソード情報のほうが早く忘れられやすい。しかし両者は完全に分離・独立しているわけではない。例えば、「あのとき勉強したあの本のあのあたりに書いてあったこと」といった思い出し方をすることがしばしばある。エピソード情報を手掛かりにして意味情報を検索しているのである
長期記憶に貯蔵されている知識とその運用は、実に種々雑多である。それを分類するひとつの視点に、意味記憶とエピソード記憶がある。意味記憶とは、言葉や世界についての一般的な知識の記憶、エピソード記憶とは、「いつどこで何をした」といった個人的な記憶である。一般には、エピソード情報のほうが早く忘れられやすい。しかし両者は完全に分離・独立しているわけではない。例えば、「あのとき勉強したあの本のあのあたりに書いてあったこと」といった思い出し方をすることがしばしばある。エピソード情報を手掛かりにして意味情報を検索しているのである
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます