●社会的手抜き(social loafing)
人と一緒に仕事をするとき、1人のときより手抜きをすることも、また、逆に、1人のときより頑張ることもある。前者を社会的手抜き、後者を社会的促進という。仕事の内容や仕事への自我関与や興味の度合い、あるいは個人評価への懸念などによっていずれかになる。
他のメンバーに頼ってしまい、みずからは全体の仕事に貢献する必要がないと判断するフリーライダー(free rider)効果も、社会的手抜きの一つである。集団が大きかったり、仕事の目標がメンバーの最もよくできる人に合わせられているときに起こりやすい。
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