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●評価過剰を憂う

2008-04-29 | 教育
●評価過剰を憂う

 日本の大学は、成績評価が甘い。卒業しようと「思い」さえすれば努力なし(?)に卒業できてしまう。

 その結果として(だと思うが)、学生は、実にのびのびと大学の内外で多彩な体験をし、さらに趣味やサークル活動を通して感性知をせっせと磨いている(と思っている)。なんで、もっと(論理知識を)勉強してくれないのかとの嘆きもしばしば発することにはなるのだが。

 これに比して、中学・高校では入試での内申書重視もあって、あらゆる面での厳格な評価が求められている。大学での評価過小に比して、中高校での評価過剰とも言うべき状況がある。

 評価過小にも問題があるが、評価過剰にも問題がある。

 昨今の「興味・関心・態度」の評価などの動きをみていると、「そんなに無理をしてまで厳格な評価をしなくとも」の感を抱いてしまう。 

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1 コメント

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Unknown (桜香)
2008-04-29 01:21:15
興味 関心 態度
の基準も むつかしいでしょうね

でも 興味のわかない授業をすると
教師のかたも 評価を下げられる時代になっていく

せんせい=賢者さまのやふな方が真の意味で
人をはぐくまれるのでしょうね

理香をよろしくお願いいたします
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