ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2025-16 ライバル出現

2025年01月17日 | 日記
今朝は一面銀世界。積雪14センチメートル。この冬最大の積雪量だ。
豪雪の1mにも及ぶ青森県等に比べ少ないが気温が低いのが当地の特徴。
パウダースノウでさらさらなので除雪作業は軽くて比較的楽である。

さて昨日でのスイミング
相変わらずコーチから力を抜くことの指摘。
バックでは片方の手を上げて入水した後に力を抜いて伸びる、これがキャッチ。
もう、片方で水を押し出す。押し出した手は力を抜いて入水、
その際耳にピッタリあわせ曲げない。等々。
キック、膝を曲げない。等々。足先は力を抜いて柔らかく遠くにキック。
クロール
手を回すのではなく肩甲骨を大きく動かす。
肩を最大限伸ばして伸びてためを作ってからかく。これがキャッチ。力を抜く
かいた後半に力を入れて水を押し出す。今まで先に力を入れていたのだ。
呼吸ではお腹に力を入れ、頭は真っ直ぐ立てずお腹をひねるようにして呼吸する。
呼吸の時、キックを強くうってしまいがちな癖を見抜いてくれた。
これで体にねじれがなくなる。細かな癖を見抜き、対処法を指摘してくれた。
コーチに感謝だ。

次の時間は徹底したスイム。
数歳年上のスイマー。以前から上手だと感じていたのだが
一緒にタイムをとってみて歴然とした。
100mバックが2分、凄い速さだ。完全に20秒は速い。
「早いですね。25m25秒くらいですか」といったら、「そうでもないよ。」
相手は25m28秒でターンに2秒、の4回。
それで2分だからと冷静に分析していた。
クロールは100m1分48秒
100m個人メドレー、1分台だ。
彼女は水泳歴30年以上。
いい目標の相手が現れ、やる気が俄然出てきた。




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2025-15 あの日を忘れない

2025年01月17日 | 日記
1995年、1,16 5時46分
あの阪神大震災のあった日、あの神戸にいた一人である。
あの強い揺れ、窓から見える煙とひしゃげ横倒しになった高速道路。
ヘリコプターが数台、空を駆け回っていた。
しっかり記憶にあの悲惨な状況がやきついている。
あれから30年、東日本大震災、そして能登半島地震。
大地震がいつ、どこで起こるかわからない国である。
都会を襲った大地震、昨年秋には全ての復興事業が終了したとの宣言。
長い道のりであったろう。
東日本大震災ではもうすぐ14年、能登半島はまだまだこれからである。

被災者のアンケートでは3ぶんの1の方がつらくて思い出したくないと。
そして犠牲者の方を今でも忘れられないが6割と
何年過ぎても癒されない心の傷トラウマとして残っている。
忘れてはならないあの日の出来事だ。







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2025-14 奨学金制度

2025年01月15日 | 日記
若い人の初任給が今や天井しらず。
5万円アップの30万の大手銀行から始まって35万円
はては40万円という金額が大きく伝わってきた。
その中で
東京都が教員になったら奨学金半分減免(東京都)が
最大150万円を肩代わりするとのこと。
教員不足のおり、少しでも初任者を確保する方法だろう。

しかし20年前は
教員になったら奨学金は全て返済免除になった制度があったのだ。
その制度を活用で救われた一人でもある。
残念ながら2000年代に廃止されたのだ。
今や大学生の半数が奨学金制度を活用している。
返済に月3万支払いにあてる人も。
支払うまで厳しい状況にある。
その制度が復活されれば救済される学生も多いことだろう。

悪名高い、国のサラ金といわれる奨学金制度が
本来の目的の奨学金制度に改正されるのはいつの日のことでだろう。





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2025-13 公教育の水泳指導のあり方について

2025年01月14日 | 日記
1月9日の水泳中学校廃止のニュースは各方面に一石を投じている。
今朝の日報では「滝沢市プール授業に水を差す」と川柳が。
この背景には様々な要因があることが推測できる。
設置者、子ども、学校の3方面からこの問題を捉えたい。

多くの学校のプールは1970年代から80年代に多く設置されてきた。
改修工事の時期がせまってきているが設置者の小さな自治体では莫大な工事費が捻出できない。
苦渋の決断で中学校プール授業廃止となったのだろう。多くの自治体でも同様なことに直面されている。

子どもたちの実態では
スポーツの中で苦手・嫌いな種目に水泳はワースト1で20%近くに及ぶ。
好きな種目でも水泳は20% 中学校のプールでは3割以上の欠席者・見学者。
時代は変わってもいつも習い事のベスト3が水泳だ。2極分化しているのが水泳だ。

学校では年間10時間ぐらいの水泳時間。
元教員として、長年「多くの子どもが泳げるように」を目標に38年指導にあったてきた。
低学年には、水遊びから水に親しむ、中学年では基本の泳ぎを、高学年でクロール、
平泳ぎの中でどちらかで25m泳げるようにする、泳げない子どもができるようになった
時の笑顔や自信は何にも代えがたい喜びであった。
しかしその裏ではプール清掃から始まりプール管理、薬品投入等々多くの業務が必要であり、
限られた教職員で行う事の日々の負担が大きいのも実態であった。
教員の多忙な働き方改革としてこれで少しは改善されると受け止める教育現場の方も多いと思われる。

中学校のプール授業廃止で懸念されること。
好きな子どもは公営・民間プールで泳ぎ、嫌いな子どもや経済的面から、行けない子にとって
中学校で水泳から遠ざかってしまわないかという問題がある。
教育の機会均等からみていかがなものであろうか。

学校に変わる代替え施設が必要でないだろうか。
県内市町村には36の公営施設があるが滝沢市には残念ながらない現状である。
中学校のプール授業廃止をするなら一層のこと公営プールの設置を望みたい。
子どもたちが自転車で行ける距離でのプール設置、できれば通年泳げる室内温水プールの設置をお願いしたい。
















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2025-12 20歳のつどいの日

2025年01月12日 | 日記
連休の狭間の12日、日曜日の午後1時前、ボランティア活動に出かけた。
目的地に近かづくにつれ、車が渋滞。全く進まなくなった。
何でだろう?いつもなら通れる場所なのだが。
何気なく回りを見渡したら、和装の若い男女が歩いていた。
そうか、納得。成人式13日の前日に式典がアリーナ会場であったのだ。
何でも2000人を超える人数が参加したと。県内22市町村が12日開催だった。
新成人おめでとう。溌剌として表情で歩いていた。
迂回路を探してボランティアの先人に到着。
館内には数人が訪問していた。
偉人のガイドをしながらどこからきたのか尋ねた。
揃って県外からとの答え。
愛知、東京 青森だった。遠くは佐賀県から見えた方もいたようだ。
連休なのでアミューズメントに興味がある方々が多いのか。
市内や盛岡城後公園をみた後に詳しく知りたいと回り、翌日平泉へという方もいた。
新渡戸稲造や米内光政で今の世相から平和について突っ込んで聞いた方も。
有意義な3時間だった。
目と鼻の先にある施設。20歳のつどいの会場内に
この偉人のパンフレットを配布することもいいのでは。
改めて偉人の業績を考えるきっかけになるのではと考えたのだが。・・・




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