ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2012-147 希望の国のメッセージとは?園子温作

2012年12月13日 | 日記
園監督の原発をモチーフにした 「希望の国」を見た。

作品は原発の街で酪農を営む一家と隣の家族のストーリー。

取材は南相馬市、気仙沼、埼玉と被災地の様子も生々しい映像も。

特に南相馬市の津波で立ち入りができなくなった箇所での家畜や
ガレキの処理もできない、津波の後の事故当時のままの状態も映し出している。

夏八木勲主演、大谷直子の夫婦と息子夫婦が放射能に汚染された地でどう生きるか
思案し行動していくのか
見ごたえある問題作である。

ラストシーンは予想はできたていたが衝撃的。
はたして希望の国といえるのか
このタイトルなのか?
視聴者に問いかけているようだ

盛岡では14日までの上映とか。
多くの人に見てもらいたい映画である。




コメント
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