映画 「希望の国」を見た後
ラストシーンの家族の終わり方が気になっていた。
彼は昨年
被災地の石巻を舞台にした
国際的に高い賞の「ヒミズ」を作成している。
これは家族の崩壊している少年と少女のストーリーである。
ぎりぎりの状態から少年が父親を殺してしまうのであるが
これも後味が悪いというより
すっきりしなくてあとあとに残像が残ってしまうものであった。
昨日ETVで園監督が語っていた。
原発や被災地を舞台の商業映画を制作していいものなのだろうか。
自問自答しながらも
表現者として今やらねばいけないのではないか。
映画人として
みんな忘れやすい人ばかりだからこそ
今に焦点をあてる。
実際のロケ地の南相馬。
警戒地域。
農地の半分が、その警戒地域。
今日解除されても戒めに半分は作らない農家の方。
認知症の役の大谷直子演じる老婆。
「家に帰ろう」が口癖。自分の家にいながら。
そうだ、家に帰ろうとこたえる夫。
最後は自殺。という老夫婦の悲劇。
作品が仕上がった秋。それを感謝をこめて
現地の方、協力して下さった方にみせる園監督。
しかし一緒の席からたって外へ。
みている当事者の後ろ姿から伝わるもの。
いてられない。辛い最後のシーン。
はたしてあったよかったのか。
ハッピーとして終焉すれば原発はいいものになってしまう。
見た後、涙が枯れたと思っていたがまたあの頃を思い出して泣けてきた。
怒りだけがわいてきた。と現地の方々。
希望の国とは?
原発ができるまえの過去に戻ることが希望。
1つの可能性をしさしているのだ。
ラストシーンの家族の終わり方が気になっていた。
彼は昨年
被災地の石巻を舞台にした
国際的に高い賞の「ヒミズ」を作成している。
これは家族の崩壊している少年と少女のストーリーである。
ぎりぎりの状態から少年が父親を殺してしまうのであるが
これも後味が悪いというより
すっきりしなくてあとあとに残像が残ってしまうものであった。
昨日ETVで園監督が語っていた。
原発や被災地を舞台の商業映画を制作していいものなのだろうか。
自問自答しながらも
表現者として今やらねばいけないのではないか。
映画人として
みんな忘れやすい人ばかりだからこそ
今に焦点をあてる。
実際のロケ地の南相馬。
警戒地域。
農地の半分が、その警戒地域。
今日解除されても戒めに半分は作らない農家の方。
認知症の役の大谷直子演じる老婆。
「家に帰ろう」が口癖。自分の家にいながら。
そうだ、家に帰ろうとこたえる夫。
最後は自殺。という老夫婦の悲劇。
作品が仕上がった秋。それを感謝をこめて
現地の方、協力して下さった方にみせる園監督。
しかし一緒の席からたって外へ。
みている当事者の後ろ姿から伝わるもの。
いてられない。辛い最後のシーン。
はたしてあったよかったのか。
ハッピーとして終焉すれば原発はいいものになってしまう。
見た後、涙が枯れたと思っていたがまたあの頃を思い出して泣けてきた。
怒りだけがわいてきた。と現地の方々。
希望の国とは?
原発ができるまえの過去に戻ることが希望。
1つの可能性をしさしているのだ。