前回の映画「希望の国」について
先月の番組で有働アナがこれを週末見にいったと紹介していた。
さて日曜日の衆議院選挙、投票率が前回より10%下がっていたとか。
しかたなく投票した方も多かったのでは。
自民圧勝でも投票数は軒並み低下。
オセロのように切り替わるのが小選挙区制の怖さ。
選挙速報8時になったらすでに半数の票が入ってのスタート。
すでに結果はみえていただけに
見る気も失せた感があった今回の衆議院選挙であった。
ところで各局の選挙報道のなかで
池上さんの特番が唯一記者魂を発揮してていた。との評があった。
他は立候補者にすりよった見方ばかりとか・・エトセトラ。
そのメデイアリテラシーの力については
国語の授業では今までこれを回避していたのである。
したがって批判読みの力がきわめて弱く
昨今のピザの学力重視が指摘されてから
新聞等を比較し批判的に自分で読みとる力が言われてきたのであった。
ゆえに
池上さんのジャーナリストの姿勢が
他の番組にはみられないということはそれだけマスコミが大衆うけに走って
モラルが低下してきたことがいえるのではなかろうか。
選挙報道についてそんなことを感じた次第である。