あの3.11から14年、各地の様子が放映されている。
聞き覚えのある歌が流れてきた。震災で児童74名と教職員10名が犠牲になった旧大川小学校。
その中で奇跡的に生き残った方々のメンバーから成り立つ「お帰りプロジェクト大川小学校」
彼らが創作した「こころのつばさ」を昨年8.25「全国教育のうたごえ祭典イン宮城」で全員で合唱。
その模様が放映されていた。総勢100人を超える。ステージいっぱいに、ピアノの側の3段目に映っていた。
思いがけない場面であの夏のことが懐かしく思い出された。指揮は作曲家の武義和さん。深夜のテレビ岩手だった。
3/11で思い返すのは福島の牛飼い。希望の牧場と命名して被爆した牛を含めて数百頭を独りで世話をし続ける吉澤さんだ。
今年も頑張っている姿があった。牛は2,3歳で肉牛は出荷されるそうだ。
被爆した牛を含めて当時のつないだまま避難したため多くの牛たちは水も飲めず餓死。
せめて牛の寿命まで生きさせてやりたいと100頭を超える牛の世話をお金にならない仕事に精を出しているのだった。
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