ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2022-27 続、原発は今

2022年03月17日 | げんぱつ
 30分前、強く長い揺れ、ここは震度5.
震源地は福島県沖で宮城・福島が震度6強。
真夜中の地震は結構強い揺れだった。福島原発が心配になった。

福島の知人からの情報によると
いまだ3万人を超える方々が故郷に帰れず、廃炉作業の見通しも明らかではなく、
汚染水、・汚染土など核の廃棄物処理は困難を極めていると。
特に
東電は、「県漁連と関係者の理解なしではいかなる処分も行わず発電所敷地内に留める」
と約束していたのに関わらず、政府は2021年4月、トリチウム汚染水の海洋放出方針を決定。
これは風評被害だけでなく、
今後の漁業関係者の生業をうばうことなりかねない重大なことなのだと。

福島県内の7割の自治体が海洋放出反対の決議や意見書をあげているそうだ。
アルプスALPS処理水の安全性は政府は安全とはいうのだが
これは事故を起こした原子炉から発生する放射能汚染水であり
通常の原発から出るトリチウムとは濃度も量も違うと。

このように状況に対して
現地の福島の漁師や関係者は怒り心頭なのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022-26 今、原発は・・・原発の危機

2022年03月14日 | 日記
 教育会館にて、毎年催しされている「さよなら原発集会」があった。
参加者120名。今回の講師はあの吉本の「オシドリマコ・ケン」だった。
始めに、なぜ原発の活動の専門家でなく芸人の方なんだろうと思ったものだった。
しかし話を聞いて、この取材力は並の記者以上だと感じられてきたのだった。
そのきっかけは
2011年、原発事故で大阪にも避難してくる方々続出。
そこで、なぜ避難しなければならなくなったのか、という疑問から
11年から休まず記者会見に通い続けてきたのだという。それは担当記者より多い回数だという。

勿論、原発の知識はない。そんな中での初めの疑問は
Qたてやから出されている白い煙は何? A水蒸気です。
Qそれは害ははいのか? A、放射性物質が含まっている。
Qどれだけ排出されているのか A1時間15ベクトル
から始まったと。
2013年、9月9日安倍総理はオリンピック誘致で
福島の放射線汚染は完全にコントロール出来ていると発言して社会を驚かせた。
あの発言は東電でも確認されていないことだった。
東電と政府の食い違い。
昨年、汚染水を来年海水に放出すると一方的に発表。
今、それで福島の漁師の方々は大変憤っている。
安全、安心な食に努力してきた11年の時間からまた逆戻りしてしまうのではと。

今、ウクライナへのロシア軍侵攻で原発も標的にされている現実。
原発は果たして安全なのだろうか。今こそ問われている。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022-25 あの3,11を忘れない

2022年03月12日 | 日記
 今年はあの3,11が近づいてテレビをつけても
ウクライナへのロシア軍侵攻の現実を見せつけられ
気分が重苦しくなる。
さてあの3,11の日は今日より寒かった。夕方から夜は小雪。
あの時間帯、今年はプールで泳いでいた。
3700mを泳ぎ終わりダウンの最中。
2時46分の1分前に館内に放送が響き渡った。
「館内にいる皆さん、3,11で亡くなった方々へ追悼をしたいと思います。
皆さん、東側を向いて、(沿岸部の方向)ただ今から1分間黙祷をしたいと思います。
黙祷。・・・・」
誰もが静かに黙祷を始めた。

毎年繰り返されていたことだが、この場所であたったのは初めてだった。
ジャグジーに入りながら自然とあの3,11の話になった。
当時、被災地の釜石にいた方の話を聞いた。
地鳴りのような音が聞こえてきた、とか
ここのプールも高い天井が揺れたりしていて心配だったとか。
このプールにも被災され引っ越してきている方もおり、深入りせずに
11年前のあの時をそれぞれ思い出したものだった。

家に戻り、テレビでは追悼番組が放映されていた。
地元のテレビ局も丁寧に取り上げ、これからの課題も含めて力の入った内容になっている。
あの3,11で同僚を救えなかった苦しさを吐き出していらしゃる町役場の職員の方が
今も同僚だった先輩が先にハシゴを登って助かった夢を見るとくるしげに話す姿は
何年すぎても、11年の時間の長さでも消すことができないほどの痛みを感じたものだった。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022-24 3・8国際女性デー

2022年03月08日 | 日記
3月8日は国際女性デーである。
さかのぼること118年前の1904年3月8日
ニューヨークで婦人参政権を求めたデモをきっかけに
女性の権利を求めた活動は続き、国連は1975年を国際婦人年と宣言。
同時に女性の働き方や生き方について考える日として制定。

この国際女性デーとして「ベアテの贈り物」の映画が上映された。
1946年日本国憲法 14条 法の下の平等、24条 家庭における両性の平等
を草案したベテイ・シロタ・ゴードンの功績。それを受けて活動展開を進める日本女性、
変化する社会、そしてかれからの姿を問うドキュメンタリー映画である。
日本の女性の権利を求めてい闘い続けた歴史を垣間見る貴重な作品だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2022-23 確定申告

2022年03月05日 | 日記
今年も確定申告にアイーナの会場へ行ってきた。
今はスマホでも申告できるとかで待ち時間が少ないかと期待していたのだが
12時過ぎについて
1時からの受付カードを渡された。その間に提出書類の整理。
前の方が終わらないと会場には入れない。
コロナ対策で人数制限があるのだった。
結局、1時間弱待って入ったのが2時前。
担当者が傍について丁寧に指導して下さり、パソコンに打ち込み。
今年の分の確定申告をプリントアウト。所要時間1時間。
3時前に終了出来た。

慣れている人は自宅で出来るだろうが
不慣れで傍に税務所の方がいることで安心して作成できるのだった。
ようやく終わった。
いつもながら、一仕事終えた開放感に浸った瞬間だった。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする