草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

民主党政権の怠慢さが暴露された参議院特別委員会

2011年04月18日 | 災害

 国民はぜひ、今行われている参議院の特別予算委員会の質疑をテレビで見るべきだろう。どれだけ民主党政権がいい加減かが一目瞭然である。放射能で汚染されている福島県の小学校などへの対応ついても、明確な方針を出せないで、先延ばしをしている。子供たちの命が関係しているのに、まったくそれを顧みないのには、腹が立ってならない。その一方では、組織ばかりを次々と立ち上げ、屋上屋を架すだけで、どれだけ怠慢かがよくわかるはずだ。非常事態のときに指導力のない政権であったというのが、悲劇を増大させることになったのである。しかし、菅直人首相や各大臣の答弁を聞いていると、責任のなすり付けばかりだ。政治家として責任をとる仮設住宅の着工が遅れたことに関しても、呆れることに宮城県の対応のせいにする始末だ。予想された通り、今後の福島第一原発をめぐる収束の見通しについても、東京電力に丸投げであった。さらに、復興の足かせになっているマニフェストをどうするかも、結論が出ていない。もはや福島県民は、民主党政権には期待してはいない。一日も早く退陣に追い込むしかないからだ。福島県民が怒った例としては自由民権運動がある。民主党政権は福島県民を甘く見ない方がいい。

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コメント (1)
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