草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

菅を英雄に仕立て上げようとした船橋元朝日新聞主筆を嗤う!

2012年02月29日 | マスコミ評

 菅直人前首相や民主党関係者は、オロオロしているのではなかろうか。こんなことになるとは、夢にも思っていなかったはずだ。民間の「福島原発事故独立委員会」は、船橋洋一元朝日新聞主筆が理事長である「日本再編イニシアティブ」が人選してつくられた機関で、船橋自身がNYタイムズにわざわざ書かせたように、本来は東京電力本社に乗り込んで行って、福島第一原発からの全面撤退を思いとどまらせた英雄として、菅を英雄にするつもりだったのだろう。しかし、朝日新聞やNHK以外のマスコミは、その報告書について、予想に反する記事を書いた。民主党政権による人災が、原発事故を引き起こしたという結論に注目したのだ。多くの国民もまた、それで納得したのである。全面撤退なるものも、これまでまともに取り上げたのは朝日新聞のみであり、東電はそれを一貫して否定している。それよりも、ベントを指示して、現場を混乱させてしまった菅の責任が、かえってあぶり出される結果になったのだ。朝日新聞も、あまりにも露骨なヨイショにはためらいがあったようで、その報告書に関しては「菅首相らの原発対応泥縄的な危機管理」という見出しとなり、記事的には横並びになった。頼まれたどうかは別にして、菅を英雄にしようとする船橋の目論みは、あっけなく潰えたのではなかろうか。いくらエリートが手を貸そうとも、国民の目は節穴ではないのだから、かえって墓穴を掘るだけなのである。 


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道化役者としての民主党のおかげで日本が蘇えることに!

2012年02月28日 | 思想家

 一番自分たちのやっていることを信用していないのは、民主党の関係者ではないだろうか。餌さえぶら下げれば、国民は言うことを聞くと思ったらば、その通りになった。その反面、あまりにうまくいったので、かえって恐くなったのではないか。そして、いつ国民が怒り出すかと怯えているのである。できもしないことを口にして逃げ回るのは、まさしく道化者である。そんな人間たちを政治指導者に祭り上げたのは、錯乱に近い選択をしたのは、それなりの理由があったのだ。先の総選挙のときに、民主党のマニフェストがデタラメであることは、ほとんどの国民が理解していたと思う。民主党に投票した国民は、一時的な感情で、ただぶち壊したかったのである。その後のことはどうでもよかったのだ。ようやく今になって、民主党の関係者は、自分たちが生贄にされつつあるのに、気付いたのではないか。幼稚な政治家を選んだのは、日本人のなかに脈打つ狂気がそうさせたのであり、すでに役目は終わったのだから、愚かな民主党を歴史の塵溜めに葬ることで、日本はこれから再生へと向かうのだろう。「狂気の中に世界を見なおす、自らの生を生き直しつつ蘇える術を、人間はかつて、現在より遙かに豊かに身につけていた」(山口昌男著『人類学的思考』)のである。そうした観点から理解すれば、民主党政権の誕生も無駄ではなかったのだろう。民主党に騙されたふりをしながら、何が大事かを国民は再確認することになったのだから。


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菅前首相ら官邸サイドの人災であった原発事故の徹底究明を!

2012年02月28日 | 災害

 やっぱり予想した通りであった。福島第一原発事故は、民主党政権による人災であった。お互いの責任のなすり付けが始まったから、これから新たな事実が次々と発覚するはずだ。民間の「福島原発事故独立検証委員会」は昨日、菅直人前首相を始めとする官邸サイドが、無用な混乱を生じさせたことで、泥縄式の対応となったことを指摘した。それを受けてマスコミも、ようやくまともな報道をするようになってきたが、あまりにも遅すぎる。早い段階からネットでは、菅前首相らの人災説が流れていたからだ。民主党政権によって情報統制が行われたのも、自分たちの犯罪を隠蔽するためであったのだ。しかし、今になって嗤ってしまうのは、当時の官房長官だった枝野幸男あたりがヘラヘラと喋って、全てを菅のせいにしようとしていることだ。それでいて、国民のパニックを恐れて、枝野自身がデマを流したことを認めているのだから、これまたどうかしている。それこそパニックになっているのではなかろうか。サヨクが母体となっている政権であるために、脱原発を叫んでデモをしている連中も、菅や枝野の犯罪を糾弾するのではなく、原発の危険性を訴えるだけである。人災であった責任問題にはまったく触れず、論点をすり替えようと必死である。本来であれば防げたというのが、徐々に判明しつつあるわけだから、是が非でも民主党から政権を奪い取って、国民の手で真相解明を徹底的に行うべきだろう。

 
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原発事故を隠蔽するインテリの奢り許さぬのが土民の思想だ!

2012年02月27日 | 思想家

 サヨクだから国民目線だと思うのが間違いで、かえって国民を衆愚だと思っているのだから、手が付けられない。福島第一原発事故で、本当のことを口にすれば、パニックになるというのは、民主党政権を支えるインテリやマスコミ関係者の奢りではないか。白人のみが文明人だという思い込みがあって、アメリカ人は占領憲法を押し付けたし、日本人の信仰にもクレームを付けた。彼らからすれば、日本人は土人なのである。その考えを徹底的に叩き込まれたのがサヨクであって、自分だけ土民から抜け出した、という変なエリート意識を持っている。原発事故発生以降、これだけ国民を騙すだけ騙して、裏でコソコソとやっている連中を、どうして私たちが信用できよう。昨日も知り合いから電話がかかってきて、電力関係者は「福島県東部については、住める状況ではない」と言っていることを教えてくれた。どこの誰の発言であるかも特定しているが、だったらば公にすべきだろう。葦津珍彦も「土民は能弁でなく、華々しい理論の展開に巧みでないかもしれない。しかし私は土民たることに誇りを感じている」(『土民の言葉ー信頼と忠誠の情理ー』)と述べている。嘘吐きのエリートは日本人としての信仰心を失っているが、土民はそうではない。死者たちの思いを思いとして、祖国愛を持ち続けているのである。私たち土民の声が政治に届くようにするには、まず目の前の民主党政権を打倒することだ。

 
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平和に対する罪で日本を裁くのに利用したのが「南京事件」だ!

2012年02月27日 | 歴史

 「南京事件」をめぐって、日本で疑問の声が上がっているが、自虐史観から脱却しようとする動きとして、大いに歓迎したい。大東亜戦争で日本が敗れたことで、勝てば官軍の連合国は、東京裁判において、「平和に対する罪」というでっち上げたのだ。その象徴として利用されたのが、「南京事件」である。「平和に対する罪」というのは、国際法として成文化されていないのに、日本人を裁くために、口実として利用されたのである。そのためには、野蛮な日本人という印象付けをしたかったのである。さらに、そうした情報操作に、積極的に協力したのが、日本のインテリであり、マスコミであった。しかし、日本の声無き民は、それとは別な動きをした。国のために戦った者たちが、あまりにも哀れに思えたからである。東京裁判を不当だとする政府や国会への請願署名は、実に数千万人に達した。だからこそ政府や国会は、戦犯として処刑された人たちの名誉回復をするとともに、戦犯の受刑者にも恩給が付くことになったのだ。日本を悪者をしようとする中共などの干渉に、屈することなく毅然として対応するのは、日本人としてあたりまえである。しかも、覇道国家である中共が、軍事的な膨張を正当化するにあたって、すぐに持ち出すのが「南京事件」であり、実際にどうであったかを検証することは、付け入る隙を与えないためにも、すぐにでも着手する必要がある。

 
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2・26事件の義挙に加わりし志士を偲びて 5首

2012年02月26日 | 短歌

弾丸が額貫き鮮血が飛び散る刹那万歳の声

若者の尊皇討奸テロルとは美学なりせば刃に伏せし

おぞましき政治の悪におびただし軍靴となりて廓清の剣

クーデター名も無き民はいつの世も反乱軍の君らの兵士

新雪のしきつめられし朝なりし喊声響き弾丸うなる

 

 
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2.26事件の決起は陛下への恋闕の情があったからだ!

2012年02月26日 | 歴史

 昭和11年の今日未明、皇道派の青年将校に率いられた決起部隊1483名が、首相官邸など8ヶ所を襲撃、占拠したほか、それに加わった部隊は陸軍省、参謀本部のある三宅坂一帯を制圧した。このクーデターが鎮圧されたことで、農地改革を始めとする民主化は、昭和20年8月15日の敗戦まで待たねばならなくなったのである。青年将校に已むに已まれぬ思いを抱いていたのは、天皇陛下をお慕いする情があったからだ。最終的には、「大御心」に裏切られたとしても、大東亜戦争に突っ込む寸前に、開戦を回避しようとした、まさしく捨て身の行動であった。それから80年近くが経とうとしているが、今もまた日本は危機を迎えている。サヨクの民主党政権が誕生したことで、国家の解体は進み、外交的にも受身となり、国民は大変な閉塞感に苛まれている。そして、断じて許せなのは、国民の安全を第一に考えるべきであるのに、福島第一原発の事故では、政治家は責任逃れに終始していることだ。天誅を加えられても仕方がないほどに、日本は混迷を深めている。さらに、自衛隊は軍隊としての名誉を与えられず、占領憲法の枠内で肩身の狭い思いをしている。武士であれば起つべきときではあるが、アメリカ軍のコントロール化にある自衛隊に、それを望むのは酷であろう。その前にまず、保守民族派の私たちが、変革の原理としての天皇陛下を国民の手に取り戻すべきだろう。そこでは、三島由紀夫が主張していたように、天皇陛下を恋焦がれるという恋闕の情が、変革のパトスの中心に据えられるのである。

 
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「人からセメント」で公共事業こそが福島復興のけん引役だ!

2012年02月25日 | 経済

 民主党政権がどんなことをやらかしても、正常運転のように報道するマスコミがいる限り、日本の政治が変わるのは難しいに違いないが、国民の忍耐にも限界がある。現在、私が福島県に住んでいて気がかりなのは、新規事業に国が莫大な資金を投下するとしても、あくまでも受け皿は外から来る大手だということだ。残念ながら、地元にはその受け皿はないからだ。その一方で、民主党政権は金融緩和を行って、バブルをつくりだそうとしている。本来であれば、大規模な公共事業を行い、供給とのバランスを取るべきであるのに、それはなおざりにしている。それでは投機マネーとなって使われるだけだ。最近になって証券会社の株が上がっているのも、それを裏付けている。会津盆地周辺の山々の集落は、灯りが次々と消えている。只見川や大川の沿線も、深い闇のなかに没してしまっている。橋だって耐用年数が過ぎているものがあるし、トンネルだってかなり老朽化している。2、3年前のことだが、南会津町の国道で、岩石が崩落したのを私は目撃した。人が住み続けるには、それなりの補修が必要なのであり、福島県や会津の復興とは、そこにまず手を付けることだと思う。会津に雇用をつくりだすにあたっても、一番効果があるのは公共事業ではなかろうか。民主党が掲げた「コンクリートから人へ」というスローガンは、百害あって一利なしなのである。

 
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電力料金値上げと原発再稼動の二者択一迫る枝野の恫喝!

2012年02月25日 | 政局

 連日、話題にはこと欠かないのが民主党だが、前原誠司、細野豪志の次に登場するのは、「ただちに影響はない」と国民を小馬鹿にした枝野幸男経済産業大臣である。枝野は電気料金の値上げを牽制したり、「原発の再稼動には限りなく慎重であるべきだ」とかコメントしたり、さらには国有化をめぐって東京電力と大立ち回りを演じたかのような報道がされていたが、化けの皮は簡単に剥がれるものだ。昨日の民放テレビに出演した枝野は「原発を再稼動しなければ、電気料金の大幅値上げは不可避」と言い出したのである。これまでの発言は、枝野にとっては、どうでもいい繰言でしかなかったのだ。民主党の嘘マニフェストと同じで、国民受けを狙ったのだろう。そして、今になって電力会社の走狗としての本性をあらわしたのである。電力労連のバックアップで政権交代を実現したのだから、スポンサーの意向には逆らえないのだろう。料金アップの幅がまたすごい。「5パーセントから10パーセント、さらには15パーセントかまで上がるのは間違いない」とまで言ったのである。国民を恫喝しているのである。料金の値上げを認めたくなければ、原発の再稼動に応じろというのだ。まったく問答無用の言い方ではなかろうか。できもしないことを並べ立てて、結局は国民を騙すのが民主党政権だとしても、やり方があまりにもひどい。枝野の茶番劇に拍手したサヨクや民主党支持者は、一体どんな感想を抱いているのだろう。聞いてみたいものだ。

 
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国会の原発事故調査委に接触した小心者の細野を嗤う!

2012年02月24日 | 災害

 民主党政権による原発事故対応の犯罪性が日に日に明らかになっているが、私がブログを書いていてビックリするのは、放射性物質による危険性を書くと、横槍を入れてくるのが民主党や、旧新進党の支持者であるということだ。スピーディを公表しなかったことや、アメリカと違って、避難区域を福島第一原発から80キロ圏内としなかったことで、民主党政権への風当たりが強くなることを、彼らは異常に恐れているのである。細野豪志原発事故担当相が、国会に設置された「原発事故調査委員会」に接触したのも、後ろめたいことがあるからだろう。細野は首相補佐官として、事故の対応にあたった政府側の人間であり、当事者の一人である。どこまで表ざたになるのか、聞きたくて仕方がないのだろう。中立性を重んじなければならない組織に、当事者が圧力をかけたとすれば、言語道断ではなかろうか。野党からクレームが付けられたために、「原発事故調査委員会」は急きょその事実を公表したのだという。そうでなくても、細野の発言は物議をかもし出してきた。年間20ミリシーベルト未満であれば、健康に問題がないかのようなことを口にして、国民の多くから総スカンを食っており、「妻や娘を福島に住ませろ」との怒りの声も上がっている。細野は心配で心配でいられないのだろうが、自分がやったことについて責任をとりたくないのであれば、政治家になどなるべきでなかったのだ。

 
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