あまりにも岸田首相は矢つぎ早に増税案を出し過ぎた。このためネット民からは「増税メガネ
」と揶揄される始末である。国民全体には消費税や所得税の減額で、子育て世代や高齢者に対しては給付金ということに、大きく舵を切るべきだろう。
もちろん、それに対しての反対の声があることも確かである。需要と供給の差がなくなってきており、そこまでばらまく必要がかいとの意見もあるからだ。しかし、ようやく日本の景気は回復しつつある。デフレから脱却する良い機会でもある。税収の増えた分を国民に還元し、それで日本経済のパイを大きくすることができないだろうか。
自民党の「責任ある積極財政を推進する議員連盟」がまとめた消費税や所得税の減税を求める提言をまとめた。物価高対策の時限措置として消費税率を10%から5%に引き下げ、8%の軽減税率が適用されている食料品などは時限的にゼロにするという案」を岸田首相は重く受け止めるべきだろう。