先の戦争では沖縄に尊い犠牲を強いた。その点では政治的に考慮されるべきである。多くの米軍基地があるために、迷惑をかけていることも確かである。しかし、だからと言って、普天間基地の辺野古移転で国と対決している今、あえて翁長雄志沖縄県知事が中共に行く神経は理解できない。太平洋に覇権を築こうとしている中共が狙っているのは、尖閣諸島ばかりではなく、沖縄全体なのである。これに対抗するために、我が国は日本の西南諸島方面に防衛力を増強している。目の前に侵略を目論む国家が存在しているわけだから、、それを放置しておくわけにはいかず、かつてない緊張が走っている。翁長知事がノコノコ出かけて行って、辺野古移設に反対する立場を表明したりすれば、中共の思うつぼではないか。沖縄県民の多くは中共の軍事的脅威に危機感を抱いているはずだ。香港で台湾で、民主主義を守り抜こうとする若者たちは、勇敢にも抗議行動に立ち上がった。チベットやウイグルでの民族抹殺は目に余るものがある。惨状はネットを通じて全世界に流されている。沖縄が中共の支配下に入れば、第二のチベットやウイグルになるだろう。日本人は迫害の対象となり、少数民族となって殺されるだろう。沖縄に米軍が展開しているのは、侵略を阻止する有効手立てである。その力が働いている限り、中共は簡単には手を出せないのである。独裁国家中共の言いなりの知事では、今後どのようなことが起きるか心配でならない。
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