草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

石破では日本はアメリカから敵国認定されかねない

2024年11月18日 | 自民党
 国民の選択と逆の方向に、今の自民党の執行部は舵を切った。中国の脅威に備えるために、改憲勢力が結束せねばならないということで、自民の岩盤支持層は、国民民主、参政、日本保守に票を回したのである。
 自公での過半数割れは予想されたことであったが、岸田文雄や菅義偉らは、それを見越して立憲とのステレス大連立を策していたのだ。
 自民党総裁選で人気がない石破茂に勝たせたのは、高市早苗さんを中心とする改憲勢力のい勢いを削ぐためであった。クーデターと呼ばれるようなことが起きたのだ。
 国民は騙されたのである。それをこのまま放置していいわけがない。来年の予算編成のときに、退陣させればというのは、あまりにも甘い考えである。トランプが大統領に就任するまでの間に、習近平は尖閣に攻めてくる危険性がある。石破では我が国はお手上げである。
 さらに、トランプが大統領としてまずやるのは、中国を経済的に追い詰めることだろう。媚中派政権のままでは、日本もアメリカから、敵国認定をされかねない。それに対処するためにも、保守派は結束して、石破を引きずりおろさなくてはならない。状況は予想以上に切迫しているのだから。
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敗因を語るよりも石破を引きずり下ろす行動を

2024年11月09日 | 自民党
 自民党の両院議員懇談会において「自民党がリベラル政策を推し進めた所で、結局その層は、自民党には投票せず、むしろ『どんな時にも自民党』と書いてきて下さった岩盤保守層の底が抜けた…」という意見が複数出たことを、有村治子参議院議員がXで書いている。
 出席した国会議員からは「その通り」との声が続き、共感の拍手が大きかったとも。にもかかわらず、石破は一向にそれに耳を傾けることなく、立憲に妥協し、選択的夫婦別姓や同性婚を進めようとしている。
 日本を守ろうとする心あ自民党国会議員は、ここで決起すべきではないだろうか。4月まで様子見をして、どうせボコボコになるから、と甘く見ていてよいのだろうか。
 今回の総選挙の投票行動は、石破を認めたくない岩盤保守層が、国民民主党、参政党、日本保守党に票を入れたのである。立憲民主党の票が飛躍的に増えたわけではないのだ。
 今すぐ倒閣運動に立ち上がるべきである。そうしなければ、それこそ、石破が立憲民主党と組んで悪法が次々と通ってしまう。敗因を分析するよりも、まずは行動である。岩盤保守が支持しなくなれば、自民党は消滅するしかなくなるのだから。
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惨敗の責任を取らない石破が総理総裁のままでいいのか

2024年11月08日 | 自民党
 死に体の石破茂のままで、もし台湾有事が起きたらどうするのだろう。優柔不断では通用しない。一刻も早く辞任させるべきではないか。石破という人間は、何でも自分の都合が最優先なのである。
 今回の総選挙の敗北も、責任は自分にあるわけではなく、「裏金議員」と思っているのである。選挙結果の分析もできないのだ。トランプというとんでもない大統領に向って、安倍さんのような接し方はできるはずもない。
 自民党の国会議員は、春になるまで石破に責任を持たせ、その後に総理総裁を選び直せばいい、そんな甘い見方をしているのではないだろうか。党公認を外され、かろうじて当選した平沢勝栄の会合に、石破は花を出したという。全てが中途半端で、それでいて自分を守るためには、平気で後ろからも、前からも鉄砲を撃つのである。
 自分の派閥も維持できなかった石破の居直りは、日本の政治の私物化であり、国民はとんでもないしっぺ返しを受けるだろう。なぜそこまで自民党の国会議員は考えないのだろう。
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高市さんはなぜ倒閣の先頭に立たないのか

2024年11月07日 | 自民党
 今日の自民党の両院議員懇談会は一体何だったのだろう。保守派が立ち上がらないで、どうして日本を守り抜くことができよう。あれだけのことをされて、それでも石破を引きずりおろせないのであれば、もはや自民党に期待することはできない。
 なぜ高市早苗さんは出席しなかったのだろう。保守派の国会議員は、どうして詰め寄らなかったのだろう。身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあるのに。比例で国民民主党に保守派が票を入れたのは、高市政権ができるための苦肉の策であったのだ。それをどうして理解できないのだろう。
 高市さん以外に誰がいるというのだ。もはや誰も日本を救うことができないのだろうか。ただただ残念である。毎日のようにテレビに出てくる石破の顔を見るにつけ、日本が大変なことになるという不吉な予感しかしない。
 高市さんの背後には多くの国民がいるのである。だからこそ、あのような選挙結果になったのだ。今決起しなければ、日本はとんでもないことになる。高杉晋作の功山寺挙兵に学ぶべきである。高杉は「従う者は僅かでも、いや、たとえ自分一人だけでもやる」と言ったではないか。会津人の私でも、その勇気には感服する。石破に舵取りを続けさせてはならないのである。
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トランプと渡り合えるトップを早急に決めるべきだ

2024年11月06日 | 自民党
 アメリカの大統領はトランプでほぼ確定した。激戦州といわれたノースカロライナやジョージアでもハリスを寄せ付けなかった。グローバリズムを推進してきた本家本元のアメリカで、それに与しないトランプが当選を確実にしたのだ。
 その歴史的な出来事を前にして、アメリカとの関係をどのように構築すればいいかを、真剣に考えなくてはならない。トランプに対して、日本が率先してアドバイスをするような立場でなくてはならない。安倍晋三元総理がそうであったように、安全保障面では「自由で開かれたインド太平洋」構想を改めて確認しなければならない。
 このためにも、現在の自民党の主流派を形成している親中の政治家に退場してもらわなくてはならない。アメリカとの絆を強固にすることで、中国の属国になることだけは断じて阻止しなくてはならない。
 もはや石破茂総理総裁では、トランプと対等に向き合うことなどできない。自民党は明日の衆参両院懇談会を総会に格上げして、石破に引導を渡すべきである。それすらできないようでは、自民党の自体の存在が問われることになるだろう。世界は変わりつつある。これまでのような平時の考え方は捨てて、有事に対応できる態勢を整えなければならないのである。
すべてのリアクション:2小沼幸弘、他1人

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自民党内の反石破派は衆参両院総会で決起すべきだ

2024年11月01日 | 自民党
 多勢に無勢であるのに、どうして石破茂が居直るのか理解できない。門田隆将氏によると、いくら安倍派を排除しようとしても、衆参合わせと58人で最大勢力である。そこに麻生派の45人、茂木派の48人を加えると、それだけで151人を超えるのである。その全てが反石破でないにせよ、岸田派39人、二階派30人、菅グループ17人では、せいぜい86人程度である。
 それでも中央突破を図ろうとするのは、何か策略があるのだろうか。それとも石破自身が暴走しているだけなのだろうか。産経や読売ばかりでなく、朝日までも退陣を迫っているのに、ここで反石破の勢力が現状を追認するようでは、日本の政治は大混乱してしまう。何としてでも11月7日の衆参両院総会では、石破を終わらせる方向を打ち出すべきだろう。このまま放置することは、まさしく憲政の常道に反するからである。
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石破擁護の共同のアンケート結果の謎

2024年10月29日 | 自民党
 共同通信のアンケートで、石破茂は辞めなくてもいいというのが圧倒的というのは、まったく理解に苦しむ。単純に考えれば、石破の方が日本がメチャクチャになるから、それを待望している勢力があるのだろうか。それでいて、石破内閣の支持率はガタ落ちである。これは何を意味するのだろうか。野党も退陣を要求しないで、自公と立民が大連立を組む方向に舵を切るのではないか。そのために、共同は意図的にミスリードしたのではないか。それで喜ぶのは中国であることを、私たちは警戒しなくてはならない。
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立民との連立よりは野に下るべきだ

2024年10月28日 | 自民党
 自民党の敗因は政策を前面に出さなかったからだ。これから正式に首班指名が終わるまで、日本の政治は混沌とする。朝鮮半島有事や台湾有事が起きれば、今の我が国は手足が出ないのである。そこまで深刻な事態になっているのだ。
 敗軍の将となった石破が身を引かなければ、そもそも考え方が近い立民と接近すれば、なおさら悲劇的なことが次々と起きるだろう。岸田の策略で石破ごときを総理総裁にしたことで、とんでもないことが起きそうな情勢になっているのだ。
 残念なのは、一部のユーチューバーがここにきて、自分の利益を考えて、高市早苗さん以外の自民党総裁の名を口にしていることだ。野党に転落するようなことがあっても、参議院は自民党が握っており、真の保守政党であることを示すために、高市さん一択でいくしかない。加藤勝信さんが担がれることを予想する向きもあるが、これまた選挙には不向きである。それでは自民党は万年野党に転落する。
 冷静になって考えてみれば、自民党が大敗するというのは、石破が総理総裁になった段階で、多くの人が分かっていたことだ。この私ですら明言していたからだ。ここで陣取り合戦にうつつを抜かすよりは、保守の旗を高く掲げるべきときなのである。
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東北の自民党が壊滅しないための苦渋の選択

2024年10月26日 | 自民党
 石破と岸田の自民党を支持するわけではないが、悩み抜いた末に小選挙区と比例の両方とも自民党に投票することにする。石破内閣を勝たせるわけにはいかないが、このまま自公で過半数を維持できなければ、日本の政治は混乱してしまうからだ。
 国民民主党や維新の会にも頑張ってもらわなくてはならないが、東北の自民党が壊滅することは看過できない。国民民主党や参政党とも考えたが、そこまでの決断はできなかった。とくに宮城県などでは高市さんに投票した自民党員も多い。
 今回の総選挙は自民党が大敗することはほぼ確実視されており、高市さんが総理総裁になるためには、首の皮一つつながっていなくてはならない。その意味で自民党と書くしかないのである。それが裏目に出て高市さんを支持する国会議員が干されるようなことになれば、そのときは新党を立ち上げるしかないのである。悩みに悩み抜いた末での決断であることを御理解いただきたい。
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今こそ自民党は保守の原点に立ち返るべきだ

2024年10月23日 | 自民党
 保守政党であるはずの自民党が、安易に「変える」という言葉をスローガンにしたがために、今回の総選挙では劣勢に立たされることになった。石破自身が政策ではなく、自民党を「変える」とか言って、パーティ券の不記載を最大の争点にしたことで、墓穴を掘ってしまったのである。
 国民の命や暮らしを守ることがまったく論じられることなく、総選挙も終盤に入ってしまった。多くの有権者は、何を基準にして選べばいいのか分からず混乱してしまっている。
 田中美知太郎は変革を唱える者たちの独善性を批判した。「このような人々が、いかに進歩を説いても、それは大衆を前進させる力を持たないであろう。私たちは、そのような進歩的独善論から遠ざかって行く人々を、保守的とか意識の低さとかいうう形で見るよりも、私たち自身が彼等と共有している、大地のように広くて厚い生活の実際を、もっとよく理解するようにしなければならない」(『哲学的人生論』)と書いていた。
 自民党はその原点に立ち返り、保守の考え方を再吟味しなければならない。日本の国柄を否定し、新しいものに飛びつくのではなく、何度でも言うが、あくまでも大切なものを守るための改革でなければならないのである。
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