韓国はもはや同盟国ではない。日本に対しての敵愾心は異常であり、手が付けられなくなっている。全体主義の前には民主主義はあまりにも脆弱なのである。北朝鮮の工作員として韓国に潜入した「土台人」は、司法を始めとして、マスコミ、官界にまで浸透し、かつての反共国家を根本からひっくり返してしまった。もはや韓国にはそれに対抗するすべはなく、嫌気をさした者たちは次々と海外へ逃亡している。その数は実に3万ともいわれる▼現在の韓国を我が国は他山の石としなければならない。日本を守り抜くにはどうすればよいか。そのことが問われているのである。民主主義とは民衆による支配を意味し、民衆が誤った選択をすることもある。そのときには自由を奪われないために、超法規的な手段を講じることも容認されなくてはならない。カール・シュミットの「国家緊急権」の発動である。熱狂して興奮している者たちの背後には、それを扇動する国家や勢力があるからだ▼そこで問題になってくるのは、自衛隊の士気である。国軍としての地位と名誉が与えられてこなかった彼らが、国の危機に決起するかどうかなのである。日本を守る最後の砦は自衛隊である。彼らが腑抜けでないことを祈るばかりだ。日本が韓国と同じ運命を辿るのを阻止するために、今何をすべきかを考えるべきときなのである。
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