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民主党政権の無能ぶりも、ここに極まりではなかろうか。アセアン関連会議に出席するために、ハノイ入りしていた菅直人首相に同行中の福山哲郎官房副長官が、こともあろうに、今回の中共による首脳会談のキャンセルについて、「日本政府としては非常に驚いた」とコメントしていたからだ。すでに、一部のマスコミからは、その事態を予測した記事が流れていたのに、第三者的なことしか言えないのは、情報収集の段階で遅れをとっているからだろう。まったく無責任な発言である。前原誠司外務大臣にしても、外交戦略上の失敗をしたのではなかろうか。クリントン国務長官と日米同盟を確認したことで、中共が弱気に出ると思ったのだろう。米国にさえ寄り添っていれば、間違いがないというのは、とんでもない勘違いである。米国にとっては日本は、かつて戦った国なのであり、それと比べると、中共とは朝鮮半島では戦火を交えたが、それは全面戦争ではなかった。そして、忘れてはならないのは、A級戦犯28名の起訴状公表は、1946年の4月29日、昭和天皇の誕生日に行われ、処刑が執行されたのは、1948年11月12日であり、今の天皇陛下が生まれた日にぶつけたことだ。日本弱体化政策を実行したのは、米国であることを、肝に銘じるべきだろう。民主党政権は、米国と中共との連携を予想して、あらゆる対抗手段を講じるべきだろう。権謀術数とは、まさしくそのことなのである。今さらそれを期待しても無理だろうが。
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