テレビなど見なくても生きてはいけるわけだから、電力が足りなくなれば、止めてしまえばいいのである。全面ストップではなくて、深夜とか朝早くとかに流さなくなれば、電力消費量はかなり減るはずだ。オイルショックのときだって、深夜の時間帯には流れなかったのだから、それを考えれば何でもない。民主党政権は、テレビのワイドショーのおかげで政権を手にしたせいで、どうせ踏み切れないとは思うが、お笑いタレントの番組を連日見せらるよりは、精神衛生上もよい。さらに、電力を使うパチンコだって、制限すればいい。朝から深夜までギャラギャラやっているというのは、世界中で日本しかない。休日以外の昼間は開店せず、平日は夜の7時から11時までにすればいいのである。それをすれば、エアコンが使えなくて、老人が熱射病になることもないし、万々歳ではないか。駒澤大学の山口浩准教授が「夏の電力ピーク時にテレビ放送を中止してはどうか」と言っているそうだが、そんなことはテレビ局の側から提案すべきだろう。とくに、国民の金で運営されているNHKは、率先してそれを行うべきだ。パチンコについては、博打であることは明らかで、それを規制しないのが問題なのである。そうでなくても、大金をつぎ込んで身を滅ぼした人が多いのに、これまで野放しにしていたことが異常なのである。禍転じて福となすという言葉もあるように、テレビやパチンコを自粛させられれば、原発などなくてもやっていけるのではないか。
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