暇空茜氏らの追及によって、colaboなどの公金チューチューシステムが白昼の下にさらされることになった。これによって一般社団法人colaboやNPOの若草NPOなどだけでなく、厚生省や東京都の監督責任が問われる事態となってきた。
あろうことかグループ化された仲間の支援業者に、高額な研修講座を受講させていたことも発覚した。片方は金儲けになり、もう一方は本業とは無関係でも、それで経費で落とせる。委託費や補助金の活用として持ちつ持たれつの関係ができれば、利権をどんどん肥大化させられるわけで、あまりにも巧妙なシステムではないだろうか。
当初は公金を不正に使っていることが問題であったが、今ではグループに所属する団体同士でカネを回していたことが判明してきている。ツイッター民がつぶやいているように「税金由来の公金で年間4000万の予算の大部分が関係者の間で回っている」との指摘に対して、当事者の団体は公の場で説明すべきだろう。
あくまでも見せかけだけで、colaboなどはそれほどのことをしていなかった。その闇を暇空氏らに徹底的に調べ上げられてしまったのだから、まさしくお手上げ状態であり、逃げおおせるわけはないのである。
東京都の監査もまったく行われていないと一緒で、colaboなどに丸投げ状態であったから、こんなことになってしまったのだ。年収1000万ともいわれる東京都監査委員も、まったく仕事をしていなかったのである。議会の同意を得て都知事に選任されるシステムになっており、都民ファーストが主導権を握っている現状では、独立性を期待する方が土台無理なのである。
しかし、産経などの一部を除き、この期に及んでも、マスコミはだんまりを決め込み、朝日に至っては、追及している側の人間を差別者扱いにしているのは異常である。 そうは言っても真実は一つしかない。colaboなどはどんどん追い詰められてきており、もはや白旗を掲げるしかないのである。
今朝の時点では「colabo問題」「浜田議員」というのが、ツィッターのトレンドの1位2位になっていた。ガーシー参議院議員の懲罰案可決の参議院本会議において、ここぞとばかりcolaboの不正疑惑をぶちこんだことで、ネット民は拍手喝さいであった。
ほとんどの国会の場でも取り上げられることなく、マスコミも産経や一部週刊誌が書いているだけで、なかったかのようにされている公金チューチューシステムの問題を、正面から論じたからである。
それでも多くのマスコミは伝えないだろう。共同通信の社会部デスクが、勤務時間中にヘイトツイートををしているような左翼にとっては、colaboの件はあまりに具合が悪いからである。それで追い詰められている小池百合子東京都知事も、委託から補助にしてごまかそうとしていた矢先の快挙であった。
もはやcolaboや「公金チューチューシステム」という言葉は何千万人もの国民の知るところとなったと思う。多くのマスコミがミスリードし、立憲、共産、社民、れいわがcolabo擁護するといった異常な事態が暴かれた意味は大きい。
ユーチューバーの「闇の熊さん」が暇空茜氏のガーシー参議院議員に向けたアドバイスを取り上げていたが、N党は浜田参議院議員に引き続き、第二弾をぶちかませばいいのである、ガーシー参議院議員に「陳謝しろ」ということが参議院で可決されたわけだから、暇空氏が言うように、その陳謝の場を利用して徹底してcolaboのことを追及すれば、浜田議員のように、一躍ヒーローになることは間違いないからだ。
ようやく風向きが変わってきた。不正の温床となっている「公金チューチューシステム」など、国民は絶対に認めないのである。。