草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

嘘を許さぬ会津人気質

2009年12月24日 | Weblog

 鳩山首相や民主党はもう国民に相手にされないんじゃないの。偽装献金をめぐって秘書が起訴されたことについて、鳩山首相が記者会見したのをテレビで見たけど、あれは酷すぎるよね。まるっきり居直りだよ。巨額の脱税をしていたのに、まるで清廉潔白のようなことを言うんだから、神経が普通ではないよね。国民の多くは鳩山首相が嘘をついているのを理解したと思うよ。カメラの前では騙しようがないから。月に現金で1500万円も母親からもらっていたのを、わかりませんで通るわけがないでしょう。東大総長を務めた山川健次郎は、「フロックコートを着た乃木将軍」と評され、人格者として仰ぎ見られたんだってよ。嘘をつかなかったから。白虎隊の生き残りの会津人であっただけに、無責任なことを広言しなかったんだよね。総理大臣を蹴った男として有名になった伊東正義元外務大臣も、同じ会津人だったせいか、政治信条として「嘘はつかない」とパンフレットに書いていた。総理大臣ともなれば、やっぱり山川、伊東のようにならなくては。もはや鳩山首相は国民からの信頼を失ったんだから、さっさと首相の座を降りるべきだよ。

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三島を激怒させた共和主義者石原

2009年12月17日 | Weblog

 民主党の幹事長である小沢一郎の傲慢無礼さは許せないよね。天皇陛下のことだって、あごで使おうとしているんだから。まさしく不敬だよ。その小沢を弁護するかのように、東京都知事の石原慎太郎が、宮内庁を批判したのには、まいってしまったよね。小沢から総理候補にされたこともあるから、リップサービスをしたんじゃないの。もともと石原は共和主義者だから、天皇制には関心があるわけもないし、ついつい口が滑ってしまったんでしょう。石原は「月刊ペン」の昭和44年11月号で「守るべきものの価値 われわれは何を選択するか」という題で、三島由紀夫と対談している。そこでだよ、あろうことか「三島さん、変な質問をしますけど、日本では共和制はあり得ないですか」と言った男だよ。これには三島も怒ってしまって、「あり得ないって、そうさしてはいけないでしょ。あなたが共和制を主張したら、おれはあなたを殺す」と顔色を変えたんだって。三島にとっては日本の文化の中心は天皇という思いがあったから、聞き捨てならないと激怒したんだよね。石原はドゴールを賛美した権力主義者で、小沢と体質がそっくりだよ。三島ではないが、天皇危うしということになれば、日本人は決起するはずだから、小沢も石原も甘く見ない方がいいよ。

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日本危うし。天皇陛下の政治利用を憂う

2009年12月12日 | Weblog

 日本危うし。このままでは、過去から受け継がれてきた歴史も、伝統も否定されかねないよ。民主党の幹事長である小沢一郎の一言で、天皇陛下を政治利用することが認められていいわけがない。宮内庁が抵抗したのも、あたりまえだよね。にもかかわらず、鳩山首相は、小沢の理不尽な要求に異を唱えることもできなかった。最終的に日本人が守らなくてはならない一線が、土足で踏みにじられたわけだから、国を思う日本人であれば、断じて許してはならないと思うよ。陛下が神聖であらせられるのは、三島由紀夫に言わせれば「純粋な日本の最後の拠点となるむずかしい使命を帯びられた」(『対話・日本人論 林房雄・三島由紀夫』)からなんだよ。つまり、非西欧化の最後の砦となることで、「西欧化の腐敗と堕落に対する最大の批評的拠点になり、革新の原理になり給うことです」(同)という考えから、恋焦がれたんじゃないかな。小沢は、陛下の神聖な部分をそぎ落とし、自分たちの政治党派の道具にしようとしている。先の総選挙で大勝したことをいいことに、やりたい放題なんだよね。民主党のばら撒きや、外交問題におけるいい加減さも目に余るけど、それ以上に、陛下を思いのままに操ろうとするのは、日本の国柄を根本から否定することだよ。今こそ祖国を救うために決起しないと。今は亡き先人たちの嗚咽の声が、日本のいたるところから、もれ聞こえてくるから。

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武士の精神に反する鳩山首相

2009年12月07日 | 思想家

 自民党の初代総裁であり、総理大臣も務めた鳩山一郎が、今の鳩山首相のふがいない姿を見たらば、落胆するんじゃないかな。血を分けた孫にしては、あまりにもお粗末過ぎるから。民主党の幹事長だったときには、威勢のいい啖呵を切っていたくせに、それがブーメランになっているのも、情けないよね。自民党の谷垣総裁との党首討論を避けて、逃げ回るというのも、みっともないよね。鳩山首相がやたらと口にする「友愛」の提唱者は、クーデンオフ・カレルギーだけど、日本人の血が半分入っていたから、武士道の美意識を評価していたんだって。葦津珍彦が『武士道』のなかで、戦闘者としての武士の哲学を取り上げていたっけ。「あの世の故人たちは、現世の人間が、この世の人間としての任務を、勇敢に、雄々しく遂行するのを期待し見守っている」と信じていたから、武士としての義を重んじたんだとか。死者との間に、暗黙の了解があったんだよね。敵に後ろを見せるというのは、もっとも恥べきことだったはずだよ。鳩山首相は、早く政権を投げ出した方がいいよ。優柔不断で卑怯な指導者は、国の向かうべき方向を誤らせてしまうから。

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政治腐敗がテロを招く

2009年12月03日 | 思想家

 鳩山由紀夫首相、鳩山邦夫元総務大臣は、やっぱり議員を辞めるしかないよ。右翼の巨頭であった児玉誉士夫が健在であれば、二人をかばってくれただろうけど、今はいないわけだし。ネット上の保守派や民族派からは、袋叩きに遭っているわけだから。児玉の志を受け継いだ青年思想研究会も、このところパッとしないんではないの。本当であれば、鳩山一族の背後には、児玉な流れをくむ右翼がいるはずなのに、そうでもなさそうだよね。児玉は、特攻隊生みの親の大西瀧治郎の側近として知られている。散華せし特攻隊の若者の死をむげにしないために、戦後の日本の政治のフィクサーに徹したといわれる。ソ連などの共産主義の脅威に対抗する必要があったんだよ。鳩山首相が口にしている「友愛」だって、もともとは反共のプロパガンダでしょう。鳩山兄弟は自らを守ってくれるはずの人たちに背を向けて、時流に押し流されてしまったんだよね。かえって故野村秋介の流れを汲む右翼の人たちからは、目の敵にされているんではないの。野村の「百万の言論よりは一発の銃声が意味を持つときが、歴史上の中では多々あるんです」との言葉は賛同し難いけど、ずっしりと重いよ。鳩山兄弟がまずすべきは、権力に汲々としないことだよ。とくに鳩山首相はそうだよ。混乱する前にさっさと身を引かないと。政治の腐敗がテロを招くから。

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崖っぷちに立つ鳩山と小沢

2009年12月03日 | Weblog
 日本の検察は、予想通り徹底してやると思うよ。民主党の鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長を、おめおめと見逃すことはないはずだよ。日本の元首は、誰が何といおうと天皇陛下であり、それ以外の者たちが法によってしょっ引かれても、この国は揺るぐことはないから。前代未聞の脱税総理の誕生を許せば、国民は暴徒化しかねないよ。税金だって徴収するのが困難になってしまう。検察当局は総力をあげて、悪と戦うんではないかなあ。自民党の鳩山邦夫元総務大臣の名前が出てきたのも、捜査対象を広げて、外堀を埋めようとしているんじやないの。母親を本気で参考人聴取するらしいから。鳩山の首をとるのがすぐには面倒でも、やり方は色々とあるわけでし。小沢一郎だって、どうなるかわからないでしょう。水谷建設からの一億円は、ほぼ全容が解明されているようだし。これから年末にかけて、民主党はメチャメチャになると思うよ。情報に疎い国民も、うすうすながら勘付いてきたようで、もう鳩山と小沢はおしまいなんだよね。
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鳩山一族の闇の部分

2009年12月01日 | Weblog

 鳩山家にどうしてそんなに金があるんだろう。誰もが疑問を持つのはあたりまえだよね。鳩山首相の母親が35億円だったかを現金化したそうだから、いくらあるのか見当がつかない。母親がブリジストンの創業者の娘で、株を相続したといわれているけど、タイヤというのは軍事産業でも使われるよな。つまり死の商人なんだよね。胸をはれるわけはないでしょう。それに北海道にあるという膨大な土地も、あまりにも不自然だよ。国有地の払い下げでタダ同然に取得したとしか考えられない。戦後の農地改革に引っかからなかったのは、耕作地ではなく、牧場にして法律をすり抜けたんだと思うよ。鳩山首相の祖父一郎と児玉誉士夫との結びつきも無視できない。児玉から資金を提供してもらったことで、保守合同によってできた自由民主党の初代総裁威に就任できたわけだから。児玉は先の戦争中、大陸で海軍の物資の調達にあたっていたために、敗戦後になっても、莫大な資金を所有していたといわれているんだよね。児玉は自らが作詞して、作曲家の古賀政男と一緒に「民族の歌」というのをつくっている。「天にこだまし地を籠る 怒りをこめた民の声 悪政にらむ銃口に 権力の座はくずれたり」という歌詞は、強烈だよね。鳩山首相は鳩山一族の闇の部分を受け継いでいるからこそ、大金持ちになったんじゃないの。民主党の政権が誕生したのも、鳩山一族の金がわんさかあったからでしょう。それにしては、脇が甘すぎるよ。みっともないから、総理大臣をさっさと辞めた方が無難ですよ。

 

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弁護の余地ない鳩山首相

2009年12月01日 | Weblog
 鳩山由紀夫首相や民主党を弁護する余地はもうないよね。日を追うごとに脱税の金額は増えてゆくし、経済政策の無能ぶりもさらけ出してしまったんだから。ブラックユーモアかどうか知らないけれども、小泉ブレーンを事業仕分けにあたらせてみたり、財務官僚の言いなりになっていたりで、救い難いよね。景気を底支えしなくてはならないのに、マニフェストを実行に移すためだろうけど、予算の削減ばかりやっているのも、まるっきり見当はずれ。普天間移転をめぐっても、調子のよい御託を並べ立てただけで、沖縄県民に気を持たせてしまって、かえって恨まれている始末。唯一味方になってくれているのは、ワイドショーのコメンテーターだけ。専門家でもないのに、なぜかヨイショしていた。しかし、それも望み薄となれば、これまで高かった支持率もアッという間に激減するんではないの。それから、反鳩山、反小沢、反民主党の高まりが、暴動に発展する可能性も否定できないよ。左右ともそれをもくろんでいるんじゃないかな。鳩山首相は居直るのではなく、辞めることで今からその火を消しておかないと。そうでないと、日本は大変なことになってしまうよ。
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