草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

蓮舫の二重国籍の疑惑は学歴詐称以上の大問題だ!

2016年08月31日 | 政局

マスコミで知られていれば、有名であれば誰でもいいというのが民進党のようだ。身体検査などまったく行われていないのである。代表選に立候補する蓮舫に関して二重国籍の疑惑が指摘されている。日本のトップに立つ可能性のある指導者が、日本以外の国籍をもっていたら、学歴詐称以上の大問題ではないだろうか▼日本国憲法においても国民主権が明記されており、芦部信喜は国民主権の原理てついて「一つは国の政治のあり方を最終的に決定する権力を国民自身が行使するという権力的契機であり、他の一つは、国家の権力行使を正当づける究極的な権威は国民に存するという正当性の契機でもある」と解説している。芦部は国民主権を絶対主義時代の君主の専制的支配に対抗するものとして定義しているが、国家の三要素とは「主権」「領土」「国民」であり、他の国家に対して国益を主張するのが政治指導者の役目なのである▼日本以外に国籍を有するのであれば、どちらの国家に忠誠を誓うかが問われることになる。それがもし本当であるのならば、蓮舫は国会議員を辞職すべきだ。国民共同体のまとまりが国家であり、日本人以外が国政に携わることは憲法違反だ。無国籍化やコスモポリタンが容認さえるかのような現在の風潮は、反日国家の思うつぼである。国家国民に対して説明責任を果たすのは国会議員として当然のことだ。蓮舫はその疑惑を晴らすための記者会見を早急に開くべきである。

 

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「日本第一党」に結集するのは危機感を抱く日本国民だ!

2016年08月30日 | 政局

日本に民族主義政党が誕生するのは、日本がそれだけ危機に直面しているからだ。桜井誠氏を代表とする新党の名前が「日本第一党」と決まった。グローバリズムに対抗するには、より過激にならざるを得ない。しかも、新党には国民に呼びかける明解なメッセージがある▼反日国家や在日へのむき出しにした敵愾心は、日本国民の約3パーセントくらいの支持をすぐに取り付けることになるだろう。現在の社会民主党と肩を並べる力を持つのである。街宣を中心にした街頭右翼とは異なって、平成生まれの若者が多く、ネットを通じて構築された組織をベースにしていることも注目に値する▼かつて橋川文三は三島由紀夫の『文化防衛論』を論じたなかで「私は、およそ一つの文化が危機にのぞんだとき、その文化が『天皇を賛美せよ!野蛮人を排斥せよ!』というのと同じ叫びをあげるのは当然のことだと思っている。それはほとんど危機におかれた人間の生理的反射に似た現象であり、日本にかぎらず、それぞれの時期において、人類史上の普遍的な現象であると思っている。とくに日本のように社会組織の有機的性格が濃密な地域では、危機への反射的反応はそれだけ強烈であるのは当然である」(『三島由紀夫論集成』)と書いた▼行動する保守運動はドン・キホーテではないのである。もはや彼らを無視することはできない。これから自民党は右からの揺さぶりにさらされることになるのである。

 

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騒ぐことが目的の政治運動とカルトは一緒だ!

2016年08月29日 | アメリカ

日本のリベラルがなぜに駄目なのか。それは簡単である。真面目でないからである。小室直樹が『日本人のための宗教言論』で面白いことを書いている。あくまでも個人的な経験談だが、60年安保騒動のときにアメリカに留学していた小室は、その指導者たちが次々とアメリカにやってきたので、なぜ安保に反対なのかを聞いていたらば、ほとんどの人間が「始めから終いまで反対だ」と答えたという。そして、よくよく聞いてみると安全保障条約そのものを読んだことがなかったのがわかった。つまり騒ぐことが目的であったのだ▼70年安保騒動も一緒であった。小室は「騒げば連帯ができる。連帯ができれば気持ちが楽になる。参加する人間にとってみればカルト教を信ずることとまったく同じことである」と断じたのである。日本のリベラルがカルトと変わらないのは不幸である。シールズとかいう若者たちにしても、勉強をしないから喚きたてることができたのだろう。それを煽りたてているのがマスコミなのである▼まともに議論ができない風土にあっては、いくら正論を述べても意味がない。「戦争法案」と批判して国会を取り囲んだ人たちは、どうして朝鮮総連や中共大使館に抗議のデモをしないのだろう。未だに戦争を仕掛けるのは安倍内閣と思っているのだろうか。中共が平和愛好国だと信じているのだろうか。リベラルこそが全体主義国家を批判すべきだろう。そうすれば安倍首相をこきおろしても、それなりに評価されるのだが。

 

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憲法改正を行なって「真我」に目覚めることを訴えた岡潔!

2016年08月29日 | 政局

今の自民党は憲法改正に邁進すべきであるのに、ここにきて党内抗争が勃発しようとしている。石破茂などは安倍首相後を見据えて独自の路線を打ち出してきている。連続二期六年間としている自民党総裁の任期を延長しようとする動きに対しても、反対の立場を口にしている。安倍首相も絶対ではないわけだから、党内に批判勢力があっても悪くはないが、戦後レジームを脱却しようとする安倍首相の足を引っ張るべきではない▼岡潔は昭和43年に出版された『昭和への遺書』において「進駐軍が最初にしたことは、日本を骨抜きにするために、伊勢の内宮、天皇、民族の詩としての歴史を日本から抜き去ることであった。進駐軍がいなくなってからも、日本民族はそれを墨守し続けているが、これはいわば日本民族が自分で自分の手足を縛っているようなものであって、これでは日本民族はその思い使命を到底達成出来ないのである」と書いていた▼戦後71年が経つのに現在もまたその呪縛から解放されていないのである。それぞれの損得で政治をやるべきではないだろう。それこそ岡が述べているように「小我」にとどまっているからであり、日本民族の将来を考えて「真我」に目覚めるべきなのである。今は亡き岡潔の主張は怒れる憂国の士の叫びであった。一度だけ池袋の豊島公会堂で講演を聞いたことがある。日本民族の起源から説き起こす熱弁はなかなか終わらなかった。戦後日本のいい加減さを岡は許せなかったのだと思う。

 

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日本の危機は深刻化しており自民党の責任は重大だ!

2016年08月28日 | 政局

野党ばかりではなく自民党も不甲斐ない。今のままの平和が続くと思っているのだろう。本来であれば先頭に立って憲法9条の改正を叫ばなくてはならないのに、それを後回しにしている。天皇陛下の「生前退位」にしても、世論の動向ばかりを気にしている。安倍首相のもとに結束するという団結心がなく、安倍内閣以後のことを考えて右往左往している。これでは何事も進まないわけである▼今の自民党の国会議員をホームページを見れば、毎日の地区のイベントに顔を出しているだけで、政策的に突っ込んだ議論をほとんどしていない。保守政党はイデオロギーを振りかざさないわけだから、現実に国内外で起きていることにコメントすればいいのである。いつの時代でも日本では勢いが重要である。憲法改正に向けた動きを加速させるには、まずは自民党の国会議員が立ち上がるべきなのである▼たまたま中共上空を飛行していた航空機内から島根県の女子高校生が、北朝鮮が発射したともられる潜水艦発射弾道弾の航跡を撮影した。それがマスコミで紹介され大きな話題になっている。危機は確実に現実の問題になっているのだ。それへの対応が遅れているのが日本の政治ではないだろうか。責任与党である自民党が覚悟を決めなければ、国民は動揺するしかない。日本の存立を危うくするような状況をもはや放置しておくべきではないだろう。そのためには自民党が先頭に立つべきなのである。

 

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北朝鮮の核攻撃に備えて今こそ日本は万全の態勢をとるべきだ!

2016年08月27日 | 安全保障

北朝鮮の潜水艦から弾道ミサイルが発射されて成功したことは、日本にとって大きな衝撃であった。それを防ぐにはよほどの覚悟が必要であるからだ。北朝鮮の国内に配備された弾道ミサイルであれば、監視衛星から情報を収集することができるが、それも不可能である。当然のごとく核が搭載されることになり、現在のような北朝鮮の指導部であれば、何をやらかすか見当がつかない。中共による説得は難しく、かえって北朝鮮を利用している節すらある▼戦争は政治的目標を実現するための手段であるとすれば、核兵器を保有することによるメリットはある。それが国際政治の現実なのである。そうした安全保障上の環境が深刻化しているにもかかわらず、日本の今の政治はあまりにも能天気である。まともに考えれば、国会に特別委員会をつくって、最悪の危機に備えるべきなのである。緊急事態が発生する前に、万全の態勢をつくっておくべきなのである。一発の核ミサイルが日本に発射された場合に、アメリカは核ミサイルで反撃してくれるだろうか。素朴な疑問がわいてきてならない。自分たちの生存をアメリカに委ねたままでいいのだろうか▼戦後71年目にして日本は重大な岐路に立たされているのである。国防の第一線にある自衛隊を軽んじ、学問の世界から軍事的な研究を排除した結果が、現在の非力な日本の姿なのである。防衛力の充実に努めるとともに、核攻撃に備えたシェルターの整備も検討すべきだろう。日本人が日本列島から消滅するようなことは断じて阻止しなくてはならないのである。

 

 

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民進党の代表選で前原誠司は臆せず持論を訴えるべきだ!

2016年08月26日 | 政局

いかに民進党であっても憲法九条の改正に積極的であれば、それだけで憂国の志士である。代表選に名乗りを上げた前原誠司は京都大学で高坂正堯のゼミにいたこともある。世襲政治家が多いなかで、子供時代に苦労した経験がある。選挙区の事情で自民党で入れなかったとしても、今回が政治家としてのラストチャンスであり、堂々と持論を訴えるべきだろう▼前原は今日、民進党党本部で記者会見し、野党共闘については「次は政権選択の選挙であり、内政や外交、安全保障など考え方の違うところと組むのは野合だ」と述べた。共産党との選挙協力には否定的なのだろう。憲法九条に関しては「立憲主義の観点に立てば、最も不安定な条文だ」と述べ、改正が必要との考えを述べたにとどまり、党内の議論を尊重したいというのは拍子抜けであった▼丸山眞男が「戦後の虚妄に賭ける」と居直ったのに対して、高坂は「現実は飛躍しない」と述べて、70年安保騒動時にも進歩的文化人に与しなかったのである。高坂の『海洋国家日本の構想』名著であった。東洋でもない西洋でもない日本の生きる道を海洋国家に求めたのである。今からでも遅くはない。一国を背負って立つ政治家になるためにも、前原は保守政治家として出直すべきだろう。いざとなれば安倍首相とだって手を組まなくてはならないのである。勝ち負けよりも、政治家としての前原の志のあるなしが問われているのである。

 

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二階自民党幹事長の「女性天皇」の発言はあまりにも軽率だ!

2016年08月26日 | 政局

自民党の二階俊博幹事長はBS朝日の番組で「女性天皇を認めなければ時代遅れだ」と発言した。政治家が皇室について軽はずみなことを口にすべきではないだろう▼日本の皇室が世界に誇ることができるのは、万世一系により男系天皇が維持されてきたからであり、「一系」というのは男系が続いているからなのである。愛子さまが天皇陛下におなりになられたとしても、それはあくまでも男系である。その子孫が天皇陛下になることができないために、女系天皇の容認論が出てきているのである▼二階幹事長は皇室への思い入れはないのだろう。戦後間もなく日本国憲法をめぐって、哲学者の和辻哲郎と憲法学者の佐々木惣一との間で論争を行われた。和辻は日本国憲法においても歴史的に培われた天皇の地位は変わらないとしたが、佐々木は国体が変更されたとの立場を主張した。アメリカから押し付けられた憲法を擁護し、それを日本に根付かせるために、オールドリベラリストとして和辻らも全力を傾注したのである▼今になってみると日本国憲法が禍の種となったことは明らかである。将来にわたって皇室を押し戴くにしても、その根本が混乱してきているからだ。藤原や平家の一族がいかに権勢を誇っても限界があったのは、男系天皇が続いてきたからなのである。日本の国体が変わってしまったことで、男系天皇は難しくなってきており、それを阻止できなければ万世一系ではなくなるのである。憂うべき事態ではないだろうか。

 

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小池都知事と自民党東京都連の対立を煽る産経新聞を嗤う!

2016年08月25日 | マスコミ評

産経新聞の記事だからといって、それを頭から信用すべきではない。時には疑ってかかるべきだ。小池百合子東京都知事と自民党東京都連のバトルを面白可笑しく書いて、一体誰が喜ぶのだろう。自民党都議団が小池知事を無視したのを報道して、どこが楽しいのだろう▼羽田空港でのそんな出来事を大々的に伝えている。都知事選が終わったばかりで、すぐに握手する方が問題なのである。さらに、その後で自民党の都議会議員がドンと呼ばれている内田茂都議の励ます会に出席しておべんちゃらをこいたような記事を書いた。産経は仲たがいをさせたいのだろう。スポーツ新聞と大差がないのである。朝日新聞から産経新聞まで含めてマスコミの劣化は深刻である。共産党の組織であるシールズにしても、産経新聞は批判しているようなふりをしながら、実際には国民に周知徹底させるのに貢献した▼小池新党ができるかどうかについて、個人的な感情でやられたのでは国民は迷惑である。小池都知事が日本という国家に責任を持つためにぶち上げるのなら、かなりの国民が立ち上がるだろう。そうでなくてマスコミで踊らされるようでは、これまでの新党と同じ運命を辿ることになるに違いない▼自民党は長期的には解体されなくてはならない。憲法改正をめぐる議論をリせずに、ただ国会議員やっていたいだけの政治家が大半である。安倍首相の思いを一緒にする日本派は、ほんの一握りであると思う。しかし、今の時点で自民党が分裂することになれば、喜ぶのは反日国家である。どんな記事であろうとも、誰のために書いたかが問題にされなくてはならないのである。

 

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民進党の代表選に名乗り挙げた「つまらない女」蓮舫を嗤う!

2016年08月25日 | 政局

つまらない人間だというのは、相手に対する最大の冒涜である。値打ちがない。くだらない。ばかばかしいという意味であり、普通であれば滅多に使用しない言葉である。つまらない民進党の代表選に出馬することになっている蓮舫は、自分のつまらなさを暴露してしまったのである。ユニークであることを自己宣伝したいがために、ついつい口を滑らせてしまったのだろう▼日本外国特派員教会での記者会見で、蓮舫は「私は岡田克也代表が好きです。ただ、一年半一緒にいて、本当につまらない男だと思いました」と言ってのけたのである。政治は個人に対する好き嫌いのレベルで行われるわけではないから、好きとか嫌いとかの言葉が出てくる時点で、まず政治家失格である。そこにつまらないが続けば、それこそ床屋政談以下の茶飲み話である▼日本国民の多くは民進党を心の底からつまらない政党だと思っている。選挙で勝つために共産党にすり寄ってみたり、憲法改正については「安倍が首相である限りは絶対反対だ」と駄々をこねているだけである。政治家は結果責任でなければならない。政治のイロハも知らずに個人の感情の赴くままであっては、政治家失格である▼そうでなくても蓮舫には様々な問題点が指摘されている。ハーフであることを自慢気に語っているが、日本という国家への忠誠がどこまであるかも疑問だ。いくら叩かれようとも安倍首相には固い信念がある。平和安全法制の整備や大胆な教育改革は勇気ある決断であった。つまらない政党のトップにつまらない蓮舫がなっても、安倍首相に太刀打ちできるわけはないのである。

 

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