マスコミで知られていれば、有名であれば誰でもいいというのが民進党のようだ。身体検査などまったく行われていないのである。代表選に立候補する蓮舫に関して二重国籍の疑惑が指摘されている。日本のトップに立つ可能性のある指導者が、日本以外の国籍をもっていたら、学歴詐称以上の大問題ではないだろうか▼日本国憲法においても国民主権が明記されており、芦部信喜は国民主権の原理てついて「一つは国の政治のあり方を最終的に決定する権力を国民自身が行使するという権力的契機であり、他の一つは、国家の権力行使を正当づける究極的な権威は国民に存するという正当性の契機でもある」と解説している。芦部は国民主権を絶対主義時代の君主の専制的支配に対抗するものとして定義しているが、国家の三要素とは「主権」「領土」「国民」であり、他の国家に対して国益を主張するのが政治指導者の役目なのである▼日本以外に国籍を有するのであれば、どちらの国家に忠誠を誓うかが問われることになる。それがもし本当であるのならば、蓮舫は国会議員を辞職すべきだ。国民共同体のまとまりが国家であり、日本人以外が国政に携わることは憲法違反だ。無国籍化やコスモポリタンが容認さえるかのような現在の風潮は、反日国家の思うつぼである。国家国民に対して説明責任を果たすのは国会議員として当然のことだ。蓮舫はその疑惑を晴らすための記者会見を早急に開くべきである。
←応援のクリックをお願いいたします。