草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

守りに転じた自民党はマスコミの餌食になるだけだ!

2016年05月31日 | 政局

TBSのNスタには驚いた。消費増税をしなければ、社会保障は駄目になるとの一方的な意見を垂れ流している。増税で税金を取ることよりも、景気を回復させた方が税収が増えるのに、そんなことはまったく無視である。こともあろうにアベノミクスが失敗したとのデマを流している。民主党政権時代と比べて、どれだけ日本経済が良くなったかについては、一言も触れていない。失業率や雇用が改善し、就業人口も100万人以上も増加していることは、一切認めたくないのだろう。まったく対案がなく反対のための反対をしている民進党を、どうしてバックアップする必要があるのだろう▼民進党は日本を敵視する国家の代弁者になりはてている。そうした動きに対して今の自民党はあまりにも鷹揚過ぎはしないか。ネットでいくら声なき声の国民が反撃しても、情報弱者には届かず、テレビ局はデマを真実であるかのように報道している。安倍首相が伝家の宝刀を抜かないことで、民進党や共産党が勢いづいてきた▼今回こそがチャンスであった。自民党以外の保守勢力に期待するしかない。安倍内閣を支持しても、もはや局面が打開できないからだ。TPPがあろうとも、移民を推進しようとも、これまではじっと耐えてきたのである。なぜ攻勢に転じなかったのだろう。テレビ局の勝手な報道を恐れたのだろうか。TBSやテレビ朝日は目に余るものがあるが、それに対抗するには行動で示すべきであった。敵に後ろをみせてはならないのである。日本の政治は安倍以後を模索しつつある。憲法改正を一気呵成に行うためには、衆参同時選挙しかなかったのである。

 

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安倍首相は内閣不信任案に対抗して伝家の宝刀を抜くべきだ!

2016年05月31日 | 政局

マスコミや反安倍の勢力が言っていることが、あまりにもずっこけている。伊勢志摩サミットで安倍首相はありもしない危機を演出したというのだ。そして、アベノミクスの失敗をごまかすために、それを口実にしているのだとも。中共の経済が吹っ飛べば、それこそリーマンショックどころでない。そうした現状認識は間違ってはいない。さらに、安倍首相が財政出動の重要性を訴えたのは、先進国が景気を牽引しなければ新興国が困ることになるので、主要7カ国が足並みをそろえることを主張したのである▼今回の伊勢志摩サミットで、安倍首相が逆のことを口にしたら口にしたで、マスコミや野党などは、状況認識が甘いと騒ぐに違いない。どっちにせよ批判のための批判なのである。これを口実にして民進党や共産党などの野党5党は安倍内閣の不信任案を今日出すことなっているが、安倍首相は恐れることなく解散総選挙に踏み切るべきだ。ここで守勢に回ってはならない。政治家は常在戦場なのであり、敵に後ろを見せてはならないのである▼戦後70年以上が経過して、ようやく日本が変わろうとしている。憲法改正を実現するためには千載一遇のチャンスなのである。マスコミや反安倍の勢力の背後には、中共が控えている。かってはコミンテルンであったが、今は中共のエージェントが安倍首相を攻撃しているのである。伊勢志摩サミットの場で、中共の経済的混乱や軍事的脅威を名指ししたために、怒り心頭に発しているのである。戦いに勝つためには中央突破しかない。安倍首相は伝家の宝刀を抜くべきなのである。

 

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トランプの恫喝に対抗するためにも安倍自民党を盤石にすべきだ!

2016年05月30日 | アメリカ

寄ると触るとトランプの話である。平和ボケしたマスコミや野党には理解できないようだ。どうせアメリカが日本を防衛してくれると高を括っていたら、そうは問屋が卸さないのである。保守派は尖閣に中共が攻めてくると危機感を募らせている。日本のために血を流したくないとトランプは公言しており、日本人は覚悟を決めるしかないのである▼自由貿易体制そのものも壊されようとしている。安倍首相は主要7カ国の伊勢志摩サミットで、世界経済の危機を訴えた。マスコミや野党はここぞとばかり安倍首相を攻撃しているが、自国のことしか考えないトランプが大統領に就任すれば、問答無用でそうなるのである▼一度決めたことを守らないと批判するのも、単なる嫌がらせでしかない。政治家は結果責任である。いくら決定事項とはいえ、無謀な賭けをすべきではない。民進党や共産党などは内閣不信任案を提出する予定にしている。安倍首相が消費増税を先送りすることを理由に挙げている。それでいて民進党や共産党は消費増税に反対なのである▼そんなことよりもトランプが大統領になった場合に備えるべきだろう。何としてでも自主防衛を強化して中共との戦争を未然に防止すべきである。さらに、反対のための反対しかできない民進党や、中国共産党との関係を強化している共産党などを除いた、アメリカの圧力に対抗できる政治勢力を結集しなくてはならない。安倍首相のもとに日本派の政治家が集まるべきなのである。

 

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リベラルの側からも批判される有田芳生の孤立無援を嗤う!

2016年05月30日 | 祖国日本を救う運動

リベラルとは表現の自由を守り抜くことではないか。それを念頭におけば、民進党の有田芳生参議院議員の落選を推奨するコメントが週刊金曜日に掲載されたのは、リベラルの立場としては論理的に一貫している。行動する保守に腹を立てている有田は、ヘイトスピーチ法案を成立させることばかりを優先させて、刑事訴訟法の一部改正案の今国会での成立に手を貸した。この法律はあまりマスコミが取り上げてはいないが、重大な問題を含んでいる。取り調べの可視化は容認できるとしても、我が国初となる司法取り引きの導入、通信傍受の拡大といったことも含まれているからだ▼国家権力の介入は左右を問わず最小限にしなくてはならない。ヘイトスピーチ法案を受けて、川崎市は行動する保守に公園を提供しないのだという。いかなる意見を持とうとも、デモすることを規制すべきではないだろう。暴力的なことが行われれば、すぐその場で逮捕できるのであり、そこまで嫌がらせをするのは逆差別ではないだろうか。学園紛争が盛んであった時代には、白昼堂々とゲバ棒を手にして目抜き通りをデモしたのである。そこまでは許すべきではないが、表現の自由は最大限保障されなければならないのである▼有田は元共産党員であったために、全体主義国家で行われてきたことにあまり違和感はないようだ。仲間であるはずのリベラルの側からの批判は、有田という政治家の体質を明らかにしてくれた。彼にとっては行動する保守だけが敵なのだ。それ以外はどうでもいいのである。

 

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安倍首相は衆参同時選挙で圧勝し世界的な危機に備えるべきだ!

2016年05月29日 | 選挙

安倍首相は衆参同時選挙を決断すべきである。世界が不安定化する以前に、日本が力強い日本に生まれ変わる必要があるからだ。トランプがアメリカの大統領になれば、日米の経済的な摩擦はより深刻になるだろう。クリントンが勝ってもその流れは変わらないだろう。さらに、中共は日本を明らかに敵視しており、明日にでも日本を攻めてきても不思議ではない。北朝鮮の軍事的な暴走も想定していなくてはならない▼自民党の支持率が高いうちに、中央突破して憲法を改正の勝負にも出なくてはならない。もはや機は熟したのである。野党第一党の民進党は、あろうことか全体主義の共産党に選挙の応援を頼む体たらくである。1989年のベルリンの壁崩壊以来、共産主義は過去の亡霊でしかない。唯一残ったのは昔のコミンテルン指令で動いたように、中共や韓国、北朝鮮のエージェントになることだ。それを隠すために反核とか人権とかをスローガンにしているだけなのである▼日本にとって今年こそが天下分け目の決戦である。自民党の体質はアメリカ派であり、真の保守派が望む日本派ではない。それでも勝たせなくてはならないのである。日本を取り戻すには、自民党をも乗り越えなくてはならないが、まずは祖国を守り抜かなくてはならないからだ。日本派の草の根保守派は、日本を敵視する国家に媚びる者たちを叩き潰さなくてはならない。それを行った上で、日本派の保守が中心になって、アメリカとの対等の関係を築き上げるのである。

 

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悲しいかな核には核で対抗するしかないのが今の世界だ!

2016年05月29日 | 安全保障

オバマ大統領が広島を訪問したことは高く評価したい。原爆によって亡くなった人たちの慰霊になったからだ。口に出しての謝罪はなくても、原爆慰霊碑の前にオバマ大統領が立ったことで、日本人が抱いていたアメリカへのわだかまりは解消されたのではないだろうか▼しかし、今回のことで日米の絆が強まったとはいえ、中共や北朝鮮から日本が核攻撃を受けた場合に、アメリカは反撃をしてくれるのかどうか、そこを私たちは見極めなくてはならない。オバマ大統領自身も一方的に核兵器を廃棄しようとはしていない。軍事的なバランス考慮しながら、理想として廃絶を掲げているだけだ。日本人の最大関心事は、本当にアメリカの核の傘が機能するかどうかなのである。専守防衛に徹する我が国としては対抗処置がない。またもや日本だけが原爆の犠牲になるようなことがあれば、それは取り返しがつかないからだ▼日本の核武装を一旦は容認したトランプは、アメリカの大統領になる可能性が出てきたもあって、その発言をトークダウンさせている。アメリカの同盟国であるイギリスもフランスも核武装をしている。ドイツにおいても、アメリカの核搭載の巡航ミサイルを国内に展開させることで、一定程度の抑止力を保っている。日本を取り巻く情勢はあまりにも切迫している。北朝鮮は日本への核攻撃を公然と口にしており、そのための核弾道の小型化にも成功したといわれる。今の段階で日本人が考えなくてはならないのは、中共や北朝鮮の核攻撃をどうすれば思いとどまらせるかではないだろうか。

 

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伊勢志摩サミットで日本の国柄を世界に発信した意義は大きい!

2016年05月28日 | 政局

今回の伊勢志摩サミットが画期的であったのは、主要7カ国の首脳が伊勢神宮を訪れたことだ。自然と一体となった御社のたたずまいに、きっと胸打たれたに違いない。海外の論調には、安倍首相は自分の支持基盤である神道に媚びたとの見方もあるが、それは見当違いもはなはだしい▼神道を一般的な宗教として捉えるのは間違っている。キリスト教や仏教のような教典があるわけではなく、人間ばかりでなく山や川などの万物全てに神霊が宿るとの素朴な信仰である。とくに皇祖天照大御神が祀られている伊勢神宮は、それが今も息づいている聖地である。エホバのような絶対者ではなかったことで、かえって日本人の心には合致したのではないだろうか▼葦津珍彦は「天照大御神は、ただ独りの全知全能にして無謬の神ではなかった。高天原に於ても、御自らよりも、より有能(あるいはよりすぐれた)神を祭り給い、多くの有能有力なる神々の存在をみとめて、その神々の能力をより高からしめることにつとめられた」(『昭和史を生きてー神国の民の心』)と述べるとともに、大本山や大礼拝堂のような威圧感がない伊勢神宮について、「ただ清らかで尊い。この清らかな尊さは、天照大御神を皇祖として信奉される天皇の御信仰の気風の自らなる流露であるかと察せられてありがたい」(『同』)と書いている。伊勢志摩サミットは政治経済にとどまらず、日本の国柄を知ってもらうPRの場にもなったのである。

 

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被爆地広島をオバマ大統領が訪問 5首

2016年05月27日 | 短歌

戦後なる胸のつかえを取りにしか広島の地にオバマ来たる

かのときの被爆者の声今は亡き死者の声にも耳傾けし

安倍という政治家なければアメリカの非を問うこともかなわざりしか

ようやくに日米同盟対等に肩抱き合う安倍とオバマが

キノコ雲原爆一発天高く火柱となり民殺せしか

 

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世界経済の危機に備え財政出動の必要性を訴えた安倍首相!

2016年05月27日 | 経済

安倍首相が伊勢志摩サミットで指導力を発揮した結果、主要7カ国が率先して財政出動を行うことで意見が一致した。2008年のリーマンショックが再発する可能性にも言及し、協調して危機に備えることで足並みを揃えたのである。これは画期的なことである。それと同時に安倍首相は、我が国が率先してインフラや環境エネルギー、科学技術の分野へ積極的に投資することを明言した▼これまでは世界的な流れとして、新興国にも構造改革を要求し、それに応じなければ徹底的に排除するグローバリズムが横行してきた。今回の提案はそれとは大きく異なる。まず主要7カ国がアクセルを踏むことで、国内で内需を拡大し、それによって新興国をバックアップしようというのだ。安倍首相はサミットの場でそれを提言をし、大筋において賛同を得たのである▼制御の効かなくなったグローバリズムを修正し、主要7カ国も新興国と一緒に経済成長を達成すべきなのである。まさしくそれはリベラル経済学のジョセフ・スティグリッツの主張と一致している。日本のマスコミがその点を評価しないのは、彼らこそが新自由主義の信奉者であるからだろう。今後の世界経済の行方は不透明であり、楽観できないことは確かである。リーマンショックのような事態にならないためにも、主要7カ国は財政出動にとどまらず、あらゆる手段を講じるべきだろう。経済が安定すれば世界から戦争や紛争をなくすことにも結び付くのだから。

 

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アメリカに臆せず物が言えるのは安倍首相が戦後初めてだ!

2016年05月26日 | 政局

安倍首相のその一言が重要なのである。伊勢志摩サミットが今日から開幕するが、それに先立って昨日夜に行われた日米首脳会談で、安倍首相は米軍属による沖縄県で起きた死体遺棄事件について抗議した。これに対してオバマ大統領は、深い遺憾の意を表明するとともに、再発防止に努めることを明言した。アメリカに臆することなく日本の指導者が発言したことは、これまでになかったことである▼三島由紀夫は鶴田浩二との対談「刺客と組長 男の盟約」(「プレイボーイ」昭和44年7月8日号)で、「もし内地で、アメリカ人が日本の全学連を銃剣で突き刺したとしたら、オレは飛んでいってアメリカ人をぶった斬るという気持ちになる。全学連に断わっとくが、お前たちの主義主張に共鳴してこんなことをやるんじゃねエぞ、お前たちが日本人だからオレはやるんだ」と発言したことがあった。日本人であれば、同胞の命が奪われるようなことがあれば、政治は重く受け止めなければならないのである▼オバマ大統領は被爆地広島を訪問することになっているが、それもまた安倍外交の成果である。日本人はアメリカのおかげで戦後復興を成し遂げたこともあって、原爆投下を批判することもためらってきた。ようやくアメリカは自分たちがしでかしたことに面と向かおうとしているのである。伊勢志摩サミットで日本は議長国である。アメリカにも物申すことができる安倍首相が、指導力を発揮して世界経済への懸念を払拭してくれることを期待したい。

 

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