今日の参議院予算委員会での自民党の青山繁晴の質問はよかった。有事が迫っているという逼迫した危機的な状況を、多くの国民が真実を知ることになったからだ。それも来月にあたりがもっとも危険であることを▼野党やマスコミは未だに「モリカケ」に終始しているが、それはまさしく北朝鮮隠しなのである。核搭載の弾道ミサイルの攻撃に備えて地下鉄をシェルターとして利用することや、天然痘ウイルスをテロに使われた場合の対策を問うたのは立派である。国民の命を守るためには、そうしたことが議論されなければならないのである▼NHKは青山のことを正午のニュースで取り上げたが、TBSのNスタのようにまったく触れないところもある。与党の質問だから意味がないのではない。そこで何が論じられたかが大事なのである。北朝鮮が昨日、アメリカまで到達する弾道ミサイルの実験に成功したことで、北朝鮮がレッドラインを越えた。堪忍袋の緒が切れたアメリカは、自国民と同盟国を防衛するために、重大な決断をすることになるだろう▼「モリカケ」にうつつを抜かしているマスコミは、報道しない自由を駆使して、国民を欺こうとしている。しかし、国民は愚かではない。ネット民の大部分はマスコミへの怒りを露わにしている。聖書にも「人は自分のまいたものを、刈り取ることになる」と書いてある。その時になって許しを乞うても遅いのである。マスコミよりも青山の方が正論であることに、多くの国民は気付き始めているのだから。
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