草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

外相が玄葉光一郎では軽量内閣と批判されてあたりまえ

2011年09月02日 | 政局

 あくまでも冗談だろうと思いたいが、福島県選出の国会議員である玄葉光一郎が外務大臣に内定という毎日新聞の報道には、ビックリを通り越して、呆れてしまった。卒業したのが上智大学なので、外国語が堪能だとでも思ったのだろうか。ちゃんぽらん過ぎて、民主党のやることは、誰が代表になっても同じだ。冗談もほどほどにしてもらいたい。玄葉はまともな国家観の持主ではなく、県議時代は自民党であった。政治改革で小選挙区なったために、一本化の話し合いがまとまらず、それで離党しただけの、権力志向が強い無節操な政治家なのである。中共や韓国、さらには北朝鮮とのことをうまく処理できるのだろうか。同盟国である米国にしても、頭を抱えたくなるのではないか。しかし、それ以上に玄葉には、今福島県がどうなっているかの認識が乏しいのではないか。外務大臣を引き受けて、名声を得たとしても、放射能に怯えている福島県民のことはどう考えているのだろう。多くの子供たちが放置されたままなのである。外交を担う以前に、自分の足元がどうなっているかではないか。郷党の政治家に甘んじるよりは、見てみないふりをして、ただただ偉くなりたいのだろう。とんでもないクセ者である。私たち福島県民としては、来るべき選挙で、落選させればいいのだから、勝手に付け上がらせて置けばいいのである。

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線量が高くて戻れないことをようやく認めた民主党政権

2011年09月02日 | 災害

 菅直人が首相を辞めるドサクサに合わせて、ショッキングなことが公になった。やっぱり思った通りで、政権を維持したいがために、隠蔽工作をしていたのである。原発事故にともなって設定された、警戒区域と避難区域の放射線量が発表になり、福島第一原発の周辺の人たちは、これから20年は戻れないことが明らかにされた。7月から8月にかけて行われたもので、2696ヶ所で地上1メートルの放射線量を測定した。もっとも高い場所では、約1キロ離れた大熊町夫沢で、1時間あたり139マイクロシーベルトに達し、年間の積算量は700ミリシーベルトを超える。また、1時間あたり19マイクロシーベルトを超える地点は、北西方向に32キロ離れた地点まで広がっていた。今でも民主党政権は、除染をすれば戻れるかのような幻想を振り撒いているが、それは100パーセント不可能に近い。そう言えば4月の段階で、松本健一内閣参与が「菅首相が原発周辺に20年住めないと発言した」というのを漏らしたことがあった。菅はそれを否定しまくっていたが、その発言は嘘ではなかったのである。民主党の最高顧問である渡部恒三まで出てきて、松本を首にしろとまで息巻いていたが、菅はその時点で認めていた方が、まだ罪は少なかったのではないか。野田佳彦首相にしても、重要閣僚としてその当時いたのであり、他人事ではすむ問題ではない。

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