極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

プレゼンテーション

2011年12月09日 12時10分39秒 | 極和ファシリテーター養成スクール
極和ファシリテーター養成スクールでは、

年に2回、一人ひとりがおよそ30分の発表を行います。

講師業の方は、

ご自身の講座をファシリテーティブに実践するとか、

レクチャーを行ったりします。

講師業でない方もいらっしゃいますので、

そのような方々が、人前で30分話をする、

というのは相当高いハードルだと思います。


ファシリテーターとして学んでいるわけですから、

その内容は聞いた人にとってどう感じるのか?

どんなふうに役立つのか?どのように共感を得るのか?

など、テーマによって最終目的が若干異なりますが、

どのようにプレゼンテーションするのか?

が重要になります。


プレゼンテーションとは、

その話を聞いた人が「ふうん」で終わるのではなく、

では自分もやってみよう!とか、

誰かに教えてあげよう!とか、

話し手が目指す“何かしらの行動”に移すまでのことを言います。


であるならば、

話し手は、この話をすることが目的ではなく、

この話をすることで聞いた人にどうなってもらいたいのか?

という目的をきちんと持っていなければいけません。


この明確な目的を持つ!ということは

簡単そうで、実は意外とできていない人が多いのです。


何かを説明する場合には、

「説明すること」が目的になってしまい、

相手が「理解できるかどうか?理解して利用してもらえるか?」

という視点が欠落していることが往々にしてあります。


行政職員の方が、

役所の制度や福祉サービスなどに関して、

地域の方へ説明する機会は多々あると思います。

そのときに「説明すること」が目的になってしまったら

住民にとっては迷惑な話になってしまいます。


今日もファシリテーター養成スクールを卒業した行政職員の方が

「あの人の説明がわかりやすいので、あの人に来て欲しい!」と

ご指名を受けて日曜出勤になったと聞きました。

売れっ子になるのも大変でしょうが、

ご指名を受けるということは、

それだけわかりやすい話をしているということですね。


スクールの卒業生のこのような活躍は

指導したものとして非常に嬉しいです!!o(〃^▽^〃)o