自分の“磨きどころ”をご存知ですか？

４年前にファシリテーター養成スクールを

スタートさせようと思った理由は２つあります。


１つは、単発講座や４回コースぐらいの講座では、

受講生を充分成長させることの難しさを感じたからです。

一定期間じっくりと学んで頂かなくては、

「極和ファシリテーター」として成長して頂くところまで

到達しないことがわかったからです。


もう１つは、

受講生の皆さんはそれぞれ成長したい！と思っているのに、

“磨きどころ”をご存知ない！のがわかったからです。


これは、単発講座をやっていてわかったのですが、

例えば、

・論理的話し方

・共感を得る話し方

このような２つの講座を開催すると、

論理的話し方が得意な人が「論理的話し方講座」に

申し込んできます。

また、充分共感できる話し方ができている方が、

「共感を得る話し方」の講座に申し込んできます。


どうしても自分が好きな講座や、

自分が興味を持つ講座には申し込んできますが、

磨かなければいけないはずの講座には

苦手なのか、好みでないのか、

なかなか申し込んで来ないのです。


これは自分自身を充分理解していないのか？

ただやみくもに興味のある部分だけ学んでいるのか？

それは人それぞれなのでしょうが、

これではファシリテーターとしては不十分です。


皆さんにファシリテーターを目指して頂くならば、

ご自分の不得意の部分、まだできていない部分も

磨かなければ意味がありません。

もちろん！得意部分はどんどん磨いていって頂いて

良いのですが、

ファシリテーターは全脳と言って

オールマイティな脳タイプが求められます。


ですので、苦手な部分や不得意な部分にも

挑戦して頂いたり、磨いていくことが必要です。


なかなかご自分は何を磨けば良いのか

わからない方もいらっしゃると思いますが、

スクールに入って最初にわかってくるのは

自分の苦手な部分かも知れないなぁ・・・と

今年度のスクールの様子を思い出すと