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「極和ファシリテーション」のルーツは「江戸しぐさ」

2011年12月15日 16時26分46秒 | 極和ファシリテーション協会
ファシリテーションはアメリカから入ってきた

コミュニケーションのスタイルの一つだと

思ってらっしゃる方が多いと思いますが、

そのアメリカのファシリテーションを突き詰めていくと

実は江戸しぐさにルーツがあることがわかります。

江戸しぐさの「しぐさ」は、

「仕草」ではなく「思草」と書きます。

「仕草」は動作を意味する言葉ですが、

「思草」には、動作だけではなく思想が含まれます。


つまり、江戸しぐさは動作や行動だけではなく、

そこには思いやりや心配りが含まれるということなのです。

“かさかしげ”を身に着けるときに、

雨の日にすべき“動作”として覚えるのではなく、

すれ違う相手に滴をかけないための心配りであることを含めて

身に着けなければ意味がないということです。


今日は仙台市内で

「学ぼう 江戸しぐさ

   活かそう 昔の知恵」

という題で講演させて頂きました。


ご年配の方々が多く、

ファシリテーションやファシリテーターという

横文字は苦手だったようですが、

ファシリテーションは“今の時代の江戸しぐさ”

とお話したらすんなりとご理解頂けたようです。


終了後にご年配の男性に

「おばあちゃんから話を聞いてるみたいだった!」

と言われ

「えっ?」(私の方が若いのにおばあちゃん?)と戸惑っていたら

「昔ばあちゃんに聞いたのと同じ話だった。

 なんだかばあちゃんに話を聞いてるみたいで、

 思わず涙が出てきたよ~。」

そんなふうに仰って頂きました。

そうだったのですね~。

昔はおばあちゃんがこうして

お孫さんたちに語ってくれていたのですね。


今更ながら、今の時代に「江戸しぐさ」

あるいは“今風 江戸しぐさ”である「極和ファシリテーション」を

もっともっと広めていきたいと思いました。