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「簡単な言葉」と「噛み砕いた言葉」

2011年12月17日 08時44分54秒 | 極和ファシリテーター養成スクール
昨日、スクール生にスカイプにて個別指導をしているときに

指導したお話です。

スクール生の作成した原稿をお互いに見ながら、

  「簡単な言葉」を選んではいけません!

  「噛み砕いた言葉」を使わないとね♪

これを読んだ方は、そのときのスクール生と同じように

「えっ?」と思われたでしょうか?

「簡単な言葉」と「噛み砕いた言葉」って

同じような意味じゃないの?

なのに使ってダメと使いなさい・・・う~ん!!

結局どっちなの?どうすればいいの?

と、頭が混乱したでしょうか?



「簡単な言葉」を使ってはいけないというのは、

自分が何かを伝えるときに

身近にある中から簡単に選んではいけないということです。

何故かというと、

自分の業界用語は極当たり前に自分の周囲や目の前にあります。




ですが、それはその業界ではポピュラーな言葉かも知れませんが、

業界外の人にとっては「えっ?何それ?」ということに

なりやすいからです。

同じ意味の一般的な言葉は?と探すのは

ちょっと面倒かも知れませんが、

発表をする者がそこに労を惜しんではいけません。


「噛み砕いた言葉」を使うということは、

業界用語やわかりにくい言葉があったら、

それを初心者でもわかるように

詳しく丁寧に言い換えるということです。


よく専門用語だらけのお話をされる方が

いらっしゃいますが、

そういう方はどちらかというと

その内容の本質を理解していない、

知識だけしかわかっていない・・・

というケースが多いと思います。


本質をわかっていれば、

いくらでも相手にわかる言葉に置き換えて

お話することができるというものです。

そこができない人はプロではありませんね♪


「簡単な言葉」を使ってはいけない、

「噛み砕いた言葉」を使うということ

ご理解頂けたでしょうか?