フィギュアスケートと極和ファシリテーション

フィギュアスケートの全日本選手権で

浅田真央選手が優勝しました。

直前にお母様を亡くされて、

精神状態はいかばかりかと思いますが、

まるでお母さんに包まれているような

優しい演技で無事優勝を手に入れたこと、

本当におめでとうございます。


このフィギュア選手権が開催されている間、

極和ファシリテーション協会では、

極和ファシリテーターの認定試験が開催されていました。


フィギュアの種目は、ＳＰとフリー。

認定試験の科目は、レクチャーと会議とファシリックス。

しかも会議とファシリックスの問題は

直前に渡され、それに基づいて実施します。


レクチャーだけは事前に準備ができますが、

それ以外はぶっつけ本番です。

なぜぶっつけ本番なのか？


それは、

極和ファシリテーターは、

いつでもどこでも、

体のどこを切ったとしても

極和ファシリテーターとして存在することを

求められるからです。


準備したことが１００％完璧にできたとしても

それは一時的なことであり、一部分でしかありません。

極和ファシリテーターには

ライブ力、即戦力、現場対応力と言いますか、

常に想像もしないような「場面」において

最大最適な行動がとれるかどうかが問われます。

その場に存在する全体の成果と満足、

更にその場に存在する一人ひとりの満足を考え

行動することができるかどうか？


フィギュアスケートで言えば、

日々、ジャンプやスケーティング、ステップなどを

練習し、曲に合わせて仕上げているでしょうが、

万が一アクシデントやミスがあって

必要な内容（ジャンプ、ステップ、スピンなど）

を抜かしたり飛ばしたりしてしまった場合、

いかに瞬時にしれらうぃプログラムに盛り込むか？

と、判断できるかどうか？

が求められるでしょう。


極和ファシリテーターとして大切なのは、

準備したことをパーフェクトに行うことよりも、

イレギュラーな事態に陥った時に

如何に力を発揮するか？発揮できるかどうか？

なのです。


フィギュアスケートの全日本選手権を見ながら、

極和ファシリテーターの試験のことを

考えていました。

極和ファシリテーターとして求められることは何か？

そこを充分理解して頂いているだろうか？

そして、それらをどのようにして

身に着けて頂けるのだろう？

講師として、どのようにして身に着けさせられるだろう？


極和ファシリテーターを光のページェントに例えたら、

一人ひとりが輝く電球のひとつ♪

１個では淋しいけど、

それが１０個になり、１００個になりと増えていくごとに

輝きが増していくことでしょう♪

ファシリの木が

来年はたくさんの光の電球をまとって

光り輝き、人々に

暖かい気持ちを届けることができるといいな♪