庭先やベランダに野鳥が来たら楽しいのでは?と、想像していましたが、
実際に来るようになるとそれは大変、いいことは何もないと感じてしまいます。
我が家のベランダにこの冬やってくるのはヒヨドリです。
厳しく冷え込んだある朝、野菜を摘みに出てみると、
手すりのあちらこちらにフンが落ちています。
ハッとしてプランターの野菜に目をやると、
ところかまわずついばんで、足元にも葉が落ちていました。
そろそろ収穫できる野菜を、今年も人間より先に食べられました。
寒くなって餌が足りないのでしょう。可哀そうでもありますが、がっかりします。
好き嫌いがあるのか、チンゲン菜やターサイ、キャベツなどは
油断すると食卓に上る前に無くなったこともあります。
大根やレタス、春菊などは嫌いなようです。
そんな我が家では毎年冬、最初の被害の後、ベランダの手すりに釣り糸を張っています。
手すりに止まれなくなるので、効果抜群です。
発泡スチロールのブロック1個と釣り糸、粘着力が強めの両面テープがあればできます。
作り方は、
1. 発泡スチロールのブロックを3等分してそれぞれの中心に穴をあけ、
できれば穴にストローを通すと良いです。左の写真は切る前のブロックと切ったブロックです。
2. 3等分したブロックを両面テープでベランダに張り付けて、釣り糸を通していきます。
3. ベランダの手すりから糸が外れないように処理して完了です。(写真左)
釣り糸を張って10日ほどですが、野菜は食べられていません。
鳥たちはいったん手すりに止まってからベランダの中に入ってくるようで、
止まる場所が無いと入れないのですね。(ikiiki)