90年代の初め頃、小生が街で時々見かけた、とあるストリートミュージシャンがいました。
4人組でアンデスの民族衣装を身にまとい、サンポーニャやケーナ、チャランゴやボンボなどのアンデスの民族楽器でラテン音楽を演奏してたんです。
普段あまり接することのなかったラテンの民族音楽(フォルクローレといわれるジャンルのようです)ですが、彼らの"熱い"演奏には興味を惹かれました。それもただ1回だけ見た、ということでなく、場所を変えて何回かそのバンドを見かけることもあって、結構積極的にストリートに出て演奏してたんでしょうね。
CDもその場で販売してたもので、何回目かに見かけた際、意を決して買っちゃいました。タイトルは「太陽への道/PUERTA DEL SOL」。
彼らはLOS LATINOSというバンドで、ラテンアメリカの音楽を日本に紹介する活動を地道に行っているようです。CDには伝統的な曲もあれば、「コーヒールンバ」「コンドルは飛んでいく」「ランバダ」など、日本でもお馴染みの曲も収録されていて、結構楽しめます。さすがにストリートライブの"熱さ"はCDではあまり感じることはありませんが、インスト音楽を愛する人であれば、彼らのライブにはきっと惹かれるものがあるんじゃないかと思います。
最近ストリートで見かけることはありませんが、(というか小生があまり都内をウロウロすることがなくなったせいもありますが)今でも活動はしているようなので、どこかで見かけたらぜひ、聴いてみて下さい。
以前どっかの店で小さなサンポーニャのまがい物みたいなのを売ってたんで、ちょいと興味本位で買ってみました。おもちゃみたいなモノですが、一応音は出ます...というか、お!音が出る!...だけで終わっちゃいましたけどね。
なんでこんなことを書いたかというと、もちろんJIMSAKUのファーストアルバムとの共通項です。「JIMSAKU」はラテンフュージョンとはいえ、こういうアンデス民族音楽をモチーフにした作品だったと言えるでしょう。(「A MAN FROM ANDES」なんてタイトルの曲もありますし)それが故にフュージョン、というと若干距離を感じる印象があり、最初聴いた時は「???」になってしまったんですが、こうしてフォルクローレを聴くことができたおかげでか、「JIMSAKU」というアルバムが、民族音楽をJIMSAKUならではのフュージョン要素を持ったアプローチで表現したものであるのがなんとなく理解できるようになったのでありました。
4人組でアンデスの民族衣装を身にまとい、サンポーニャやケーナ、チャランゴやボンボなどのアンデスの民族楽器でラテン音楽を演奏してたんです。
普段あまり接することのなかったラテンの民族音楽(フォルクローレといわれるジャンルのようです)ですが、彼らの"熱い"演奏には興味を惹かれました。それもただ1回だけ見た、ということでなく、場所を変えて何回かそのバンドを見かけることもあって、結構積極的にストリートに出て演奏してたんでしょうね。
CDもその場で販売してたもので、何回目かに見かけた際、意を決して買っちゃいました。タイトルは「太陽への道/PUERTA DEL SOL」。
彼らはLOS LATINOSというバンドで、ラテンアメリカの音楽を日本に紹介する活動を地道に行っているようです。CDには伝統的な曲もあれば、「コーヒールンバ」「コンドルは飛んでいく」「ランバダ」など、日本でもお馴染みの曲も収録されていて、結構楽しめます。さすがにストリートライブの"熱さ"はCDではあまり感じることはありませんが、インスト音楽を愛する人であれば、彼らのライブにはきっと惹かれるものがあるんじゃないかと思います。
最近ストリートで見かけることはありませんが、(というか小生があまり都内をウロウロすることがなくなったせいもありますが)今でも活動はしているようなので、どこかで見かけたらぜひ、聴いてみて下さい。
以前どっかの店で小さなサンポーニャのまがい物みたいなのを売ってたんで、ちょいと興味本位で買ってみました。おもちゃみたいなモノですが、一応音は出ます...というか、お!音が出る!...だけで終わっちゃいましたけどね。
なんでこんなことを書いたかというと、もちろんJIMSAKUのファーストアルバムとの共通項です。「JIMSAKU」はラテンフュージョンとはいえ、こういうアンデス民族音楽をモチーフにした作品だったと言えるでしょう。(「A MAN FROM ANDES」なんてタイトルの曲もありますし)それが故にフュージョン、というと若干距離を感じる印象があり、最初聴いた時は「???」になってしまったんですが、こうしてフォルクローレを聴くことができたおかげでか、「JIMSAKU」というアルバムが、民族音楽をJIMSAKUならではのフュージョン要素を持ったアプローチで表現したものであるのがなんとなく理解できるようになったのでありました。