45℃~FORTY-FIVE DEGREES/JIMSAKUのレビュー後半。
続いては6曲目「45℃」。神保さんのドラムソロから始まる、ハイテンポなラテンというよりロックインストですね。是方博邦と鳥山雄司のツインギターバトルが聴き応え十分。そこにさらっと森村献のピアノによるラテンフレーズが入ってくるところがJIMSAKUならでは。神保さんも激しく叩きまくってます。いや~熱い1曲ですね。
7曲目「WHEN THE WIND GOES DOWN」。櫻井さんお得意のフレットレスベースメロのバラード曲です。吉弘千鶴子のアレンジそして、ピアノ・シンセの音があま~くて素敵です。
8曲目「OLE!」は再び中井一朗のバイオリンをフィーチャー。ホントフュージョンにもバイオリンがよく合うってのが実感できます。全然違和感なくラテンのリズムに溶け込んでます。また、森村さんのオカリナ調からアコーディオンまで、七変化のシンセサウンドが楽しい曲です。これをシンセじゃなくて本物の楽器でやったらファーストアルバムみたいに妙に浮いてしまうんだろうな~、なんて思いつつ。
そして9曲目「CENTRO HABANA」。お見事としか言い様の無いこれぞラテンフュージョン!ノリノリです。神保さんのドラムは水を得た魚のようにハネまくってますし、櫻井さんがうれしそうな顔してベキベキやってる姿が目に浮かびます。森村さんは最初から最後までラテンフレーズでゴリゴリ押しまくり。吉弘さんのシンセによるメロがスイカにかける塩、寿司にはワサビのように曲を引き立ててますし。思い出したように入る中井さんのバイオリンも絶妙ですからね。JIMSAKUでも最高傑作に値する1曲でしょう。あまりの勢いに、これが最後の曲っぽかったんですが...
10曲目は再び櫻井さんコーナー。フレットレスのメロに哀愁漂うオーケストラシンセ。そしてバイオリンの音色が更に雰囲気を盛り上げます。なんかちょっとした上質なクラシック音楽を聴いている気分。まるで映画の感動的なラストシーンに流れる音楽のような...。
いやファーストアルバムはどうなることかと思ったJIMSAKUでしたが、このアルバムでようやく本領発揮。パーカッションとホーンセクション、そこにバイオリンをフィーチャーしたラテンベースのフュージョン、これで甚作ではない、「JIMSAKU」というブランドが確立したように思われた2ndアルバム、「45℃~FORTY-FIVE DEGREES」でした!
続いては6曲目「45℃」。神保さんのドラムソロから始まる、ハイテンポなラテンというよりロックインストですね。是方博邦と鳥山雄司のツインギターバトルが聴き応え十分。そこにさらっと森村献のピアノによるラテンフレーズが入ってくるところがJIMSAKUならでは。神保さんも激しく叩きまくってます。いや~熱い1曲ですね。
7曲目「WHEN THE WIND GOES DOWN」。櫻井さんお得意のフレットレスベースメロのバラード曲です。吉弘千鶴子のアレンジそして、ピアノ・シンセの音があま~くて素敵です。
8曲目「OLE!」は再び中井一朗のバイオリンをフィーチャー。ホントフュージョンにもバイオリンがよく合うってのが実感できます。全然違和感なくラテンのリズムに溶け込んでます。また、森村さんのオカリナ調からアコーディオンまで、七変化のシンセサウンドが楽しい曲です。これをシンセじゃなくて本物の楽器でやったらファーストアルバムみたいに妙に浮いてしまうんだろうな~、なんて思いつつ。
そして9曲目「CENTRO HABANA」。お見事としか言い様の無いこれぞラテンフュージョン!ノリノリです。神保さんのドラムは水を得た魚のようにハネまくってますし、櫻井さんがうれしそうな顔してベキベキやってる姿が目に浮かびます。森村さんは最初から最後までラテンフレーズでゴリゴリ押しまくり。吉弘さんのシンセによるメロがスイカにかける塩、寿司にはワサビのように曲を引き立ててますし。思い出したように入る中井さんのバイオリンも絶妙ですからね。JIMSAKUでも最高傑作に値する1曲でしょう。あまりの勢いに、これが最後の曲っぽかったんですが...
10曲目は再び櫻井さんコーナー。フレットレスのメロに哀愁漂うオーケストラシンセ。そしてバイオリンの音色が更に雰囲気を盛り上げます。なんかちょっとした上質なクラシック音楽を聴いている気分。まるで映画の感動的なラストシーンに流れる音楽のような...。
いやファーストアルバムはどうなることかと思ったJIMSAKUでしたが、このアルバムでようやく本領発揮。パーカッションとホーンセクション、そこにバイオリンをフィーチャーしたラテンベースのフュージョン、これで甚作ではない、「JIMSAKU」というブランドが確立したように思われた2ndアルバム、「45℃~FORTY-FIVE DEGREES」でした!