TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

TRIX 秋のくりくり祭り@山形フランクロイドライト 後編

2005-11-17 01:55:57 | J-FUSION
TRIX秋のくりくり祭り@山形フランクロイドライトの続きです。
いやあネタバレには配慮してるつもりでも、やっぱり文章書いてると結局ネタバレしちゃいますね。ということでこれからくりくり祭り参戦の方はご注意を。

7.山形は電波が...?
すとさんの曲、2曲続けてどうぞ~!とは言ったものの、曲が始まりません。
全員の視線がくまちゃんに...。当のくまちゃんこともなげに汗を拭いていたんですが、場の空気を察して「あ...。」。どうも山形は宇宙との交信をするための電波が弱いらしくて、ミッションが伝わらなかったようです。もちろん曲の紹介まで巻き戻して再び2曲続けてどうぞ~。

8.ベースバトル
お約束のすとさんと窪田さんのベースバトル、今日のお題は「ガムテープ」でした。窪田さんが黒ガムテープでS90を叩きまくった後、すとさんに「違う色のテープもあるよっ」と渡したグレーのガムテープ、すとさん器用にガムテープの端を弦に当ててチョッパーベースソロを展開します。(スゲェ~)
どうもガムテープチョッパーの方が目立ってしまったことで、はじけてしまった窪田さん、S90の鍵盤に黒ガムテープをベタ~っと貼ってしまいました。すかさず平井クン、「すげぇ、全部黒鍵になっちゃった!」
しかしそこで満足しなかった窪田さん、今度はガムテープの端をS90にくっつけたまんまではがしたガムテープを頭に貼り付けるじゃないですか!頭に張り付いたガムテープと繋がったS90でソロを展開する窪田さんの珍妙な光景には大爆笑です。
とはいえそれなりの年の窪田さん、ガムテープをはがす際にそのまま髪の毛が抜けるんじゃないかといらん心配をしてしまいましたが、一応髪の毛は残っていたようで一安心です。

9.「小樽」ブラシバージョン
これもネタバレになってしまいますが、「小樽」でのくまちゃん。CDではずっと、スティック叩きでしたが、このライブではブラシで叩いてました。もちろんブラシですから大きな音は出ません。それに合わせてバンド全体の音量も小さくなっていて、ものすごいリアルでジャジーなブラシワークが堪能できました。バラードもブラシで叩くと更に渋くなりますね。これもライブならではの体験です。

10.客席乱入空中戦
さて、お約束の客席乱入、小生が確保したバーカウンター前の席がまた威力を発揮します。口火を切ったのはすとさん。何と言っても狭いハコ、乱入しようにもする場所がほとんどありません。初っ端からいきなりお客さんをどけて、椅子の上を渡り歩きます。で、最後列の小生のまん前に降りてきてスーパー早弾きチョッパーを披露です。間近で見て実感。とにかく早いんです!
小生の真横でしばらくスーパーチョッパーソロを展開して、今度は反対側の列の椅子を渡ってステージに戻ります。途中コケそうになって肝を冷やしましたけど、何とか無事に帰還されたところで、今度は平井クンの番。これまたお約束の乱入用ミニアンプの登場です。しばらくアンプ持ちのローディの方と遊んだあと、通路を通って小生に向かってずんずんと進んで来るではありませんか!小生ビビッて席を空けると、その席に足をかけてバーカウンターに昇ってソロを展開。小生うちわで扇いであげました。
お次はくまちゃんです。ドラムを止めて打ち込みに変えました。出ました秘密兵器、くまちゃんのマイベースが登場です。またまた小生の真横でベケベケやってくれてます。このまま振り返ったりしたらベースのヘッドが間違いなく小生の顔を直撃するので、ちと冷や冷やモノでしたが、そのままステージに戻ってベースバトル、すら×すらかダブラーズかというような展開です。ちゃんと最後はすとさんと一緒にキメてくれます。膝小僧を合わせたまま上下にノってるくまちゃん、妙に可愛かったですね。でも絶対くまちゃんのベースはナルチョの影響を受けてるよな~。
さすがに会場の狭さから今回は窪田さんの乱入は無しかなと思ってたら、窪田さん一番上のキーボードの片方を持ち上げて何やらアピール。(関係ないけどこの日の窪田さん、TRIXの半ばオフィシャルTシャツともいえる「ハート目」Tシャツを着てはりました。)何が出てくるのかと思ったらMOTIF6。乱入用の安物キーボードでも用意されているのかと思ったら、さすが窪田さん太っ腹です。通路をまたぐ形で両脇のお客さんが抱え上げてスタッフの人がシールド突っ込んでいる時、またまたまた窪田さんがずんずんと小生の方に向かってくるではないですか!おもむろに立ち上がっていた小生の椅子に腰掛け、バーカウンターでビールを注文。旨そうに飲んでます。
準備が整ったところで、窪田さんも客席椅子二つに乗ってシンセソロを展開。(最近CMで使われている某刑事ドラマのテーマなんぞも織り込んでました)そこに平井クンとすとさんも椅子に登って大空中ソロバトルが始まります。ホント狭いこのハコならではのイベントですよね。他じゃ見られない貴重なシーンでした。
でもさすがに頭の上までMOTIFを持ち上げていたお客さんが息切れしたところで、椅子からおりた窪田さん、今度はMOTIFの背面からのソロに挑戦です。左右対称になってますからしばらくは音をとるのに一苦労。でもそこはやっぱりプロ。ちゃんと締めるとこは締めて、そこでようやくソロバトルが終了と相成りました。

11.終わりに
アンコールも終わって一呼吸おいたところで、メンバーの皆さん会場に戻ってカウンターに集まって思い思いに飲み始めました。小生余韻をかみしめるべく、カウンターで一杯飲んでいるところですとさんが小生の隣に。ビールを飲み始めたところで、「CD、グッズを購入された方にメンバーがサインしま~す」の声。すとさんいそいそとサインコーナーに移動してしまいました。もうちょっとタイミングよければすとさんと話できたのにね、残念です。
で、CD・Tシャツとも持っている小生としては、開演前に購入したうちわにサインしてもらいました。サインごときで喜ぶような年でもないんですけど、素直にうれしかったです。
その後「お1人2000円で打ち上げにも参加できま~す」との声もありましたが、さすがにオッサン1人で参加しても浮くだけでしょうから、そこは遠慮して後ろ髪をひかれつつフランクロイドライトを後にした次第です。

思ってもみなかった展開に、癖になりそうな地方遠征でした。
カミさんに自慢したら「今度は私が行く!」おいおいそれはなんぼなんでも無理やろ。
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TRIX 秋のくりくり祭り@山形フランクロイドライト 前編

2005-11-16 02:06:01 | J-FUSION
TRIX 秋のくりくり祭り@山形の続きです。

あんまり細かく書いちゃうとネタバレにもなりますし、演奏はもちろん言うことなしのTRIXですから、とりあえず山形ならではのMC関係を中心にダイジェストでお届けします。(と言っても、そもそも断片的な記憶しかないのも事実ですが...)

1.TRIXの2ndアルバム買った人!
いやびっくりしました。くまちゃんの問いかけに手を挙げたのは半分どころか1/3にも満たないくらいです。アルバムも聴いてないのに、ライブに来る人って結構多いんですね。おかげでライブ終了後、アルバムもグッズも飛ぶように売れてましたけど。
ハコの店主と思しき方がお客さんと話してたんですが、前回やったときは苦労したそうです。でも今回は何もしなくてこれだけ人が集まってくれたんで、やっぱりライブが評判になってるんでしょう、ということでした。

2.雪降ってるかと思った。
メンバー紹介では山形出身の須藤満~!ということで、すとさんがメンバーに山形の感想を聞いてみると、平井クン「雪降ってるかと思った。」すとさんのくりくりツアー日記によれば、平井クンホントに重装備で東北入りしているようです。何でも前回の山形でのライブ(「INDEX」リリース時のツアーのとき)は「山形も意外と都会なんですね。」と言って、すとさんにどやされていたそうですが。

3.水ラーメン?
山形の感想を振られた窪田宏さん「いや~寒いですねぇ~。今日からなの?こんな寒くなったの。名物の"水ラーメン"ってのを食べたかったんだけど、こんな寒いンで食べるのやめたんですけどねぇ...」そこにメンバー全員の突っ込みが入ります。「"水ラーメン"じゃなくて"冷やしラーメン"!」「あれ、誰か水ラーメンって言ってなかったっけ?」「誰も言ってません!」平井クンがペットボトルの水を指差しながらぼそっと「"水ラーメン"って天然水にラーメンが入ってるようなやつですか?」...誰も聞いていない。

4.「ぽゎ」倍速フレーズ
例の「ぽゎ」の曲、昨年12月のライブではその場のノリで倍速にチャレンジしてましたが、今回その成果があったのか、曲の途中に倍速ワンフレーズを入れるという荒業をやってました。一瞬何がおこったのかわかりませんでしたが、事もなさそうにこういうテクを入れられるのはさすがTRIX!

5.新曲
今回唯一の新曲。くまちゃんが新曲の紹介を始めると、やおら後ろを向くすとさんと平井クン。二人ともユニゾン部分の練習を始めています。
すとさん「だって普段の指グセにないような運指しなきゃならないような曲を作るから!ドラムはいいよなぁ~。」
くまちゃん「確かにドラムは16で叩いてりゃいいんですけどね...。一応最初はギターで曲を作るンで運指のことも考えるんですけど、なんかピンとこないんで結局キーボードで運指を無視して作っちゃうんですよ。」
平井クン「ギターにない音(高音が足らないということです)入れるのやめてください!」
結果は...怒涛のユニゾンフレーズが終わったところでガッツポーズの平井クン、対照的にしかめっ面のすとさんでした。すとさんその後、誰かがしゃべってる横でこそこそと練習してました。でも平井クンもキメを一発ハズしてましたけどね。

6.民主主義?資本主義?
すとさんの曲、2曲続けてどうぞ~のコーナーで、すとさん何を思ったかメンバーに「2曲続けてやりたくない人!」と問いかけます。「いや、一応ね、世の中には多数決ってものがあるんでね」そこで平井クン「多数決って、資本主義ってやつですか?」
皆さん「それは違うだろ」の顔で固まります。
すとさん「それは民主主義っていうの。民主主義ってのは皆さん平等にしましょうってこと。」客席から「ほぉ~」の声。
平井クン「じゃ社会主義ってのもありますよね。」
すとさん「社会主義ってのは皆さんを平等にしてやろう、ということ。で資本主義はどうやって金儲けするかていうことなんだけど、俺もお客さん見たら首振ってる人いるかもしれないから客席見ずにしゃべってるんだけどな!」
相変わらず、というより更にパワーアップした親子漫才です。

まだまだ続きますので後編は次回に!
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秋のくりくり祭り@山形フランクロイドライト 開演前

2005-11-14 23:05:28 | J-FUSION
無事行ってまいりました。11/12TRIX秋のくりくり祭り@山形!

せっかくなので、いろいろ寄り道しながら山形に到着したのは16:30頃。そこからホテルにチェックインして一休み。いつもは開演30分前くらいに入るんですけど、立見を避けるために山形まで来たんですから、とりあえず開場前に行くことにしました。
会場のフランクロイドライトは山形の繁華街からちょっとはずれた雰囲気の小さなビルの2階です。開場10分前くらいに着きましたが、既に10数名のお客さんが入口から階段にかけて並んでます。
そろそろ開場かなというような頃、「皆さん寒い中ごめんなさいね~」と言いながら窪田さんが登場、年齢順に須藤さん熊谷クンと階段から降りてきて、どこかに消えて行きました。開演前にメシにでも行ったんでしょうか...。ところで一番若いのは?と思ってたらあたふたと降りてきた平井クン、「あれ!みんなどこ行っちゃったの?!」と並んでるお客さんに聞きながら後を追っかけて消えていきました...。楽屋もないような会場ですからね、東京のハコではあまりなさそうなハプニングです。

さて、開場になりハコに入ると...うわっ狭!スペース的にはステージ含めて30坪くらい?
用意されている椅子の数も50席程度です。なんでもカウンターバーがあるということなので、小生はその席を狙っていたんですが、どうも並んでいた皆さんできるだけ前の方に行きたがるようで、カウンターバー席を余裕でゲット。もちろん席としては最後列(といっても6列目)ですが、1段嵩上げされているうえに椅子も高いタイプでしたからこの選択は大正解。ちょうどステージを全部見渡すに丁度いい按配です。しかも、ドリンクの置き場所もあるは、灰皿もあってタバコも吸えるは、言うことありません。やっぱりライブは一番前がいいとは限りませんね。

ステージは秋のくりくり祭りらしく、栗やら柿やら紅葉やらで装飾されてます。更には左右に提灯まで下がっていて、文字通りお祭り騒ぎを予感させるセッティング。さてさてどんなことになるのやら...ワクワク。
てなところで時間は19:00をちょっと回り、お客さんも全部で60人くらいでしょうか、客席も全部埋まって立見が出てきたところで、お祭りの始まりです。
SE「秋のくりくり祭り」のテーマが(一瞬アホアホマンのテーマかと思ってしまいましたが)流れ、お祭りスタイルのメンバー皆さんが登場!

・・・続き(といってもライブレポートにはなりませんが)は次回に。

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旅行の準備

2005-11-12 00:44:29 | Weblog
さて、明日というか日付は今日、旅行に出かけます。
帰ってきたのが11時過ぎなのでこれから準備、大変だぁ。

東北新幹線「はやて」に乗って、鳴子温泉の日帰り温泉でひとっ風呂浴びて、それから山形に移動して、もちろん夜はTRIX!くりくり祭り参戦です!
そうです、ただTRIXに行くだけではありません。他の趣味(小生実は向谷実氏と同じ趣味もありますし、日帰り温泉めぐりもまたその一つの趣味であります)も満喫すべく土日の二日間、きままな1人旅でございます。

てなわけで今日は忙しいのでこんだけ。
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MY HUMBLE WISH / 佐藤竹善

2005-11-11 00:32:47 | AORとか
さて13CATSワークスネタとしては最後になってしまいます。

ついこないだニューアルバム「OKRA」をリリースしたばっかり(まだ買ってません。来週には買います。絶対)の佐藤竹善の前作にあたる1999年冬リリースのアルバム「FACT OF LIFE」(CORNERSTONESは別カウントということで)収録の「MY HUMBLE WISH」。おそらく13CATSの3人が並んでクレジットされている曲はこれが最後なんじゃないかな。
「FACT OF LIFE」はプロデュースがCAT GRAYと佐藤竹善の共同によるものなんで、CATが全曲参加は当然として、もちろん生ドラムは全部TAKAさん。(おっと、CATが叩いている曲もあった。CATは実のところ元々はドラマー。3人全員リズム隊だから13CATSってあんなにグルーヴィーなんですね。)しかし、KARL PERAZZOが参加しているのはこの「MY HUMBLE WISH」だけです。EDDIE M.やらRAYMOND MCKINLEYにJANE CHILDまで参加してますから、KARLが1曲だけということを除けばほとんど13CATS路線のサウンドなんですけど、佐藤竹善のオリジナリティがSING LIKE TALKINGのアルバムよりもむしろ色濃く出ている感じもします。シングルカットされた「WIND OF CHANGE」なんてギターサウンドに目覚めた竹善氏の色一色で、CATの存在なんてかすんじゃってます。(この曲小生大好きであります。でもカラオケではやっぱり声が出ません。)「BACK IN LOVE」みたいなモロCATサウンドももちろんありますけどね。

で、肝心の「MY HUMBLE WISH」。KARLがクレジットされてますけど、よ~く聴いてみても、一体どこにいるんだ?という状態で、パーカッションの音を聞き分けることができません。う~ん13CATSとしての最後の録音であろうかというのにこの寂しさはなんなんでしょう...。
ただ言えることは13CATSとして、CAT GRAYとしてのレコーディングはこのアルバムが最終作品であったであろうということ。もちろん、アルバムの出来も素晴らしいです。いい曲一杯あります。両方の意味からもオススメなアルバムです。

CHIKUZEN SATO(vo.g.b.keys)CAT GRAY(keys.perc.vo.ds.b)TAKASHI NUMAZAWA(ds)
HIDEKI MATSUBARA/RAYMOND MCKINLEY(b)EDDIE M.(sax)KARL PERAZZO(perc)
TAKE(FROM SCOOP)/JANE CHILD(vo)

このアルバムをひっさげて、このメンバーで佐藤竹善がツアーに出たのは2000年1月でした。
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そういえば13CATS

2005-11-10 00:48:29 | AORとか
う~ん、そういえば13CATSネタから沼澤尚のソロアルバムに行って、それから違う方向に話が行っちゃってましたね。
というわけで話を本筋に戻して13CATSネタを完結しましょう。

沼澤尚のソロアルバム「THE WINGS OF TIME」のリリースが1999年の春でした。そしてその年の初夏、13CATSは再び国内のBLUENOTEツアーを行っています。
この時は13CATS WITH EDDIE M. FEATURING TAKASHI NUMAZAWAということで、TAKAさんのソロアルバムからも「REX MUNDI」がレパートリーに加えられました。そしてEDDIE M.のソロアルバム「WARD STREET」もリリースから間もない時期だったことから、EDDIE M.の曲も演奏されています。ちなみにこの「WARD STREET」、13CATSのメンバーは参加していませんが、恩人SHEILA E.はもとより、このツアーにも参加しているRAYMOND MCKINLEYとBOBBY G.もプレイしています。(EDDIE M.のこの次の作品、タイトルはモロ「EDDIE M.」にはTAKAさんも塩谷哲とともに1曲だけ参加しているようです...リリースしたであろう当時はCD屋探しまくったんですが、結局入手できず...ぐすん)

小生もBLUENOTE東京公演にはもちろん行きました。ホント行っておいてよかったです。これが3人揃った13CATSとしての実質ラストツアーになってしまったんですからね。
ちょうどその頃SANTANAの「SUPERNATURAL」がリリース、ご存知の通り爆発的なヒットになるわけで、SANTANAは引っ張りだこになってしまいます。このツアーを最後にKARL PERAZZOはSANTANAに拘束されて、活動が相当制約されるようになってしまったんでしょうね。もちろん、それだけの理由ではないんでしょうけど...?

ところでこのツアーメンバーです。
13CATS/CAT GRAY(keys.vo.g)TAKASHI NUMAZAWA(ds)KARL PERAZZO(perc)
EDDIE M.(sax)RAYMOND MCKINLY(b)JANE CHILD(vo.keys.)BOBBY G.(g)
STEVE BAXTER(tb)
めっちゃ盛り上がったのが、確か「RAIN」のとき。トロンボーンのSTEVE BAXTERが息継ぎなしの吹き続けに挑戦していて、他のメンバーがあおるあおる。爆笑とともにその肺活量にはおったまげモノでした。
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通信販売の落とし穴

2005-11-08 00:16:28 | Weblog
音楽とは関係ない(くもないかな)話で恐縮ですが、こないだ通販で購入したAVボードの話。
テレビの買い替えに合わせて、結婚以来十数年に亘り使っていた格安1万円のAVボード(要はステレオとかテレビとかを乗っける台のことです)を新しくすべく、大手通販より5万円近い立派なモノを購入しました。(横幅凡そ180cmの特大モノです)
テレビにいくつも繋がってる配線を全て外し、古いAVボードをばらしつつどかして、新しいボードを置いて、さあ再接続だと思った矢先、致命的なトラブル発生!
なんと、ボードの引き出しに、CD、ビデオ更にはDVDのパッケージが入らへん!
そりゃもちろん平積みにすりゃ入りますけどね、当然タイトルのあるパッケージの背が見えるようにして入れると引き出しが閉まりません。こりゃあんまりです。1万円の古いボードだってしっかり立てて全部収納できたのに・・・。
急ぎ通販会社にクレーム。そしたら担当者の手許資料ではハードカバービデオ(いわゆるセルビデオってやつね)は立てて収納できないという記述があるそうな。ということは、収納できるのは市販のビデオテープだけってことになります。それ先に言ってくれよなぁ~。もちろん通販の商品紹介のページにはそんな表記は全くありません。更にびっくりしたのが、取り扱っている商品では、そんな寸法のモノが多いんだそうです・・・。結局途方に暮れた上、やっぱり今後増えていくであろうDVDにも今時対応できないんじゃあ使い物にならぬ、ということで返品と相成った次第です。

確かに収納の内寸は確認してませんでしたけど、そもそもの商品目的がテレビやらオーディオやらを乗せるというものなんですから、ついてる引き出しは当然CDやらDVDやらが入れられると考えるのが普通です。というか、何を収納させるつもりでこんな寸法にしたのか、全くもってその意図がわかりませぬ。商品紹介のコピーが「たっぷりの収納」でしたしね。ボードの下の部分が嵩上げされていて、5cmくらいのすきまがあいていた位ですから、高さに限界があったということでもないですし。全くユーザーの用途を考えない、まずい仕事をしてますねぇ~。
ちなみにこの騒ぎのせいで、NHK-HIでやってた東京JAZZを見損ねた。NHKサン、も一回やってくれぇ~。
便利なようでやっぱり不便な通信販売の落とし穴。困ったものです。皆さんも気をつけましょうということで余計なおせっかいのお話でした。

ところで、通販会社にさんざんAVボードにDVDすら収納できないのはおかしいだの、HPにもちゃんと内寸を表示しろだのクレームを付けたおかげなんでしょうか、今そのHPを見る限りでは、今回返品した商品は見つからなくなってますし(商品名も型番も忘れましたからどっかにあるのかもしれませんけど)、最新の製品と思しきモノにはご丁寧に寸法図まで掲載されるようになっているようです。ふ~んちゃんとユーザーの意見を聞いてくれているんだ~と感心しつつも、こんなクレーム今回が初めてじゃないだろうに、一体今迄は何だったの?という疑念も半々。
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YAMAHA DTX

2005-11-07 00:20:37 | Weblog
楽器フェアのYAMAHA DTXコーナーでもらってきた、菅沼孝三親娘のDTXプロモーションDVDを見ました。小生なぜか菅沼孝三は守備範囲外で、まともに見たのは今回が初めてなんですが、さすが手数王と言われるだけありますね。あまりのドラミングの速さは、まるで2倍速で見ている錯覚に一瞬陥りました。それから娘さんのSATOKO、さすがドラマーの娘、左利きにかかわらず基礎もきっちりできていて、見事なドラミングを披露してくれてます。御見それいたしやした。
またこのDVD、プロモーションビデオにありがちな、ポイントだけをちょこちょこ入れて10分位にまとめてあるのかと思いきや、細かい機能解説にその実演等、見るところは実に盛りだくさんで、45分くらいでしょうか。タダモノにしては菅沼孝三氏の教則ビデオみたいにしっかりした作りになっている立派なDVD作品です。しっかりライブラリーに加えておこう。ただ、最後の親娘のドラムバトルのところにきて画像が乱れてしまい、途中でプレーヤーが止まってしまいました。恐らくたまたま不良品が当たってしまったんでしょうけどタダモノだけに文句も言えず、そこが安物タダモノたる所以でしょうか。

ところで小生も実はDTXを所有しております。5年位前に購入したものなので、かなり初期の製品、DTX Ver.2なんです。
パッドとかは現行製品とほとんど変わりませんが、大きく異なるのがバスドラパッド。現行製品はだいぶ本物に近いヒット感がありますが、当時のモノは棒の先にかったいゴムを付けただけのようなモノで、跳ね返りがひどく、とてもリアルな感触とは言えない代物でした。あまりに使用感が違うので、跳ね返り防止のためにシンバルスタンドのフェルトをくっ付けてます。一応これならだいぶ緩和されますんで。

とはいえ、このところほとんど使うこともなく、むしろ子供のおもちゃと化してました。こないだも書いたと思いますが、下の子がSYNCHRONIZED DNAのDVDに触発されて「じんじんぼんぼんするの」とか言って時々叩いてるくらいだったんですね。(写真参照:うちの娘は神保さんのファンのようで、YAMAHAドラム神保彰本人使用限定モデルのカタログを枕元に置いて寝ております)
しかし、DVDで菅沼氏、SATOKO氏が普通のドラムと何ら変わりなく叩いているのを見るにつけ、やっぱり本物ドラムとは違うし...と思うのは、せっかくのDTXを使わないための言い訳でしかないと、改めて思い知らされた次第です。
YAMAHA DTXコーナーでもプロ並みのめっちゃうまいプレイをしている人を見かけるにつけ、やっぱり練習しなきゃね、ドラムのことは語れないよね。
今日も叩きながら、昔は簡単にできていたことが今や体が硬くなってできなくなっていることに気付き、このままじゃヤバい、これからしばらく基礎からまたやり直そうと決意を新たにする今日この頃であります。
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市原ひかり@楽器フェア

2005-11-06 03:25:02 | Weblog
さて、楽器フェアの話の後半。

ひとしきりYAMAHAのブースで油を売った後は昼飯です。
一応場内には休憩所があって、崎陽軒のシュウマイ弁当なんかが売ってました。
こんなイベントの休憩所なんて座れたもんじゃなかろうと思ってましたが、余裕で飯食えましたね。これも初日だったからなんでしょうか。崎陽軒のチャーハン弁当はウマかったです。

13時からはSTAGEA SHOWがあるっていうんで、再びYAMAHAブースに。実は小生この時間帯は別に目的があるんでSTAGEA SHOWにはカミさんを残して探すはGLOBALブース。
スケジュールは見ていたんですが、記憶が曖昧だったため、確か今日のこの時間じゃなかったかなぁ~という状態でしたけど思ったとおりでした。市原ひかり嬢のミニライブ発見です。既に「一番の幸せ」の演奏中でありました。
実物のひかり嬢、小っちゃくて、本当に普通の娘です。別にプロミュージシャンとしてのオーラバリバリということもなく、会場内を普通に歩いていたってプロミュージシャンだなんて誰も思わないでしょうね。やっぱりそんないたいけな女の子がミニステージでトランペットを吹いているのは目立つんでしょう、狭いブースは満杯で結構盛況でした。最後のモロジャズな曲(CDには入ってないしタイトルも忘れましたけど)ではなかなかのテクも披露してくれましたしね。(それが上手いのかどうかは小生にはわかりませぬが)途中からブース横にエラいド派手なデカいオッサンが来たなあと思ったら、次のミニライブをやる木幡光邦氏。さすがの存在感を発しながらも、ひかり嬢のトランペットに聞き入ってました。
トークを織り交ぜながら、と言ってもやはりこういう場慣れしていないひかり嬢、若干グダグダになりながらも4曲、30分間のライブは来た甲斐があったというものです。
もちろんバンドなしのカラオケ状態でしたけど、タダで見れるんだからお得なものです。

ガイドブックを見ていると他にもたっくさんプロミュージシャンがあっちこっちに来ているようで...。楽器フェアの主催者HPにはそんな情報はほとんど載ってませんでしたから、ガイドブックをもらって初めて知る情報ばかりです。もっとそういうのをPRすりゃいいのにねぇ、と思いつつ入場料1,000円は高くないと思える瞬間でありました。

しかし最後のトークで言っていた彼女にとっての「一番の幸せ」、「心の隔たりのない人と一緒にいること...」でご指名されてたオッサン、あれ誰!?!
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楽器フェアネタ

2005-11-05 01:27:12 | Weblog
11月4日の祝日、パシフィコ横浜まで家族連れで楽器フェアを見に行ってきました。
さすがに初日の午前中だったんで、結構空いてましたんでそれなりにゆっくり見れました。ただ如何せん場内あっちゃこっちゃから聞こえてくる爆音に下の子がビビってなかなか思うにようにいかず往生しましたけどね...。

で、まず最初に入ったホールにあったアウトレットコーナー、すごいことになってました。なんせLUDWIGのドラムスティックが1組100円!ボンゴが3,000円にバーチャイムがスタンド付けて2,000円。(バーチャイムはさすがに帰る頃には売り切れてましたが)笑っちゃうような値段ですね~。ただ安い!というだけで、別に欲しいわけではありませんが、衝動買いを抑えるのに必死でありました。しょうがないので子供のおもちゃ代わりに卵型マラカス2個で300円ナリ、更にはSONORの黒Tシャツ1,000円ナリ(黒Tシャツ好きに加えてこうゆうノベルティ系には目がないもので)を早速購入したのでありました。

メインホールに入るといきなりSTEINWAYのピアノブースが。ひとしきりカミさんが試弾したらお次はHAMMONDのブース。これまたカミさんがB3を弾きたいというので、しばし下の子の相手。しかしHAMMONDっていい音してますね。シンセでも近い音はありますが、なかなかあの深い音は完全に再現はできませんよ。
そして更に奥に行くと、どでかく構えるはYAMAHAの巨大ブース。またまたカミさんが今度はSTAGEAにハマってるんで、しょーがないんで、子供連れて打楽器コーナーへ。前回までのエントリーに書きましたが、小生吹奏楽部出身ゆえ、懐かしさのあまり下の子と一緒に小太鼓大太鼓を叩いて遊んでいたのであります。そこに報道の腕章したビデオカメラ持った人が近づいてきて...親子で太鼓叩いてたら絵になるんでしょうね。まずは手元から撮影開始。ところが段々カメラが顔の方にパンしてきたとたんに泣き出しましたよ子供が。ニュース出演は没となりました。

さすがに今度はMOTIFにハマっているカミさんに子供を押し付けて、小生ドラムコーナーに一目散。もちろんYAMAHA一押しはDTXです。
DTXのグルーヴチェック機能を利用した、いかにクリックとジャストにリズムキープが出来るかというようなコンテストをやってて、参加したら今度はYAMAHAのTシャツがもらえるっていうんで、こりゃ面白そうだなと思ったんですけど時既に遅し。終了間際だったんで参加は打ち切られてしまいました。いと無念なり。
ドラムコーナーは真ん中に神保彰本人使用限定モデルがでんと構えてます。う~む叩きたい、けどさすがに生ドラムは叩かしてはくれないのが残念です。SYNCHRONIZED DNAのライブではホワイトスパークルが1.5倍じゃないですよ、通常の5倍ある神保カラーなんですよ~って神保さん言ってましたが、ギャグじゃなかったんですね、ちゃんとカタログにも書いてありました。スパークル5倍増量って。ちなみに神保さんと全く同じセッティングで取り揃えると、ほぼ110万円。そりゃマクドナルドの原田社長くらいじゃないですか、これ買えるのは。
そんでもってその横にはDTXが6~7セットくらい置いてあって、自由に叩けるようになってました。もちろん小生も最新のDTXPRESSを遠慮がちに叩いてみました。今のDTXって、スネアのクローズドリムショットも対応してるんですね。さすがはYAMAHA、ユーザーの不満にはちゃんと答えを出してます。(って遅いよ!)
アンケートに答えたら携帯クリーナーくれるっていうんで、やっぱりノベルティに目がない小生、しっかり答えてクリーナーもゲットです。(TシャツのSONORロゴともらった携帯クリーナーの写真なんぞのっけてみました)ついでに菅沼孝三氏の親娘プロモーションDVDもあったんでそいつももっちろんいただきです。

・・・まだまだ続きがありますが、あまりに長くなったので次回もこのネタで。
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