王滝 レポート１

レポートは前日、当日の２編に分けます。
長々となりますが、よろしくおつき合い下さい　

いよいよ王滝に向けて出発する土曜日。
前日の晩から妻の実家に来ていた私は“妙な”時間的余裕を感じ朝からのんびり。
交換したとは言え心配なフロントタイヤの圧を確かめたり、ネジの増し締め、車内の荷物整理等を行いながらダラダラ過ごす。

　犬のチャム君の横で自転車触ってます。邪魔してゴメンな。
心配なフロントタイヤの空気は交換前のタイヤに比べて２日間のエアの保持力が若干低めでした・・・失敗か？？

あと、ひとつ心配なことがありました。
自分の体です。
先日、風邪をひいてからというもの、左胸がもの凄く痛むことがあったのです。
特に同じ姿勢でクルマを運転していると痛みが増してくるような感覚で、妻の実家まで運転している時がその痛みの最高潮でした。
その状態から動いたり伸びをしたり深呼吸をしたりするだけでその都度痛みが走り「こんなんで自転車乗れるのか？」と憂鬱・・・。
最悪ＤＮＳしようという考えも持っていました。
しかし、最終的にはその心配も杞憂に終わりました。
あれほど痛かったのに何故か当日は気にならないレベルにまでになっていました。
とても不思議。
なんだったのだろうか？？

そんな心配をしながら準備をしていると雨が降ってきました。
バイクは車外積みにして行くつもりでしたが、急遽車内積みにするためもう一度車内整理。
ますます憂鬱に・・・。
そしてお昼過ぎになり、ななパパさんにメールしてみる。
すると「もうすぐ木曽福島」という返信が。
「へ！？」
焦る。。。
「そんなに早くに出ているのか？俺はまだのんびり・・・出発もしてないのに」
速攻昼飯を食べることにして、妻に
「去年って何時頃出発したか覚えてる？」と聞いてみる。
「１１時前に出てなかったっけ？」
そんなことすっかり忘れていた。　
もっと早くに聞いとけば良かった・・・。
出発！

しかし焦るとロクなことが起きない。
高速道路の東海環状線を走っているとき、電話をしていたこともあり中央道へ乗り替えるジャンクションを見落としそのままニ十数キロ通り過ぎてしまっていた。
要らぬ料金を払わなければならないと観念したが、降りたＩＣは運良くゲートの前でＵターンできるようなＩＣだったので無駄金を使わずラッキーだった。
しかし時間をロスした。
雨空はいつしか無くなり青空模様に・・・　　期待して良いのか？？　　

　そして到着。　やまゆきさん以外既に皆さん勢揃いしてました。
近くに金剛さんもおられたのでご挨拶の後、皆さんにもご紹介。
そして私は今回、ブログ等々でお世話になってる人に会ったら全て握手をするということを決めていました。
別に変な意味はございません（笑）
皆さん気付いてくれました？
漏れなくしたつもりです。
と言いながら、してない人おられたらゴメンナサイ（爆）
程なくやまゆきさんも合流し、一緒に受付を済ませに行きました。　　
この後、レスポのブースにマイバイクを持ち込みます。
無料でレスポの性能を体験！
貧乏性の私には小さくて高価なのでなかなか買えないレスポのメンテルーブを惜しげもなく使って愛車のチェーンをメンテしてくれるというとてもありがたいサービスです。
ちょうど現場でチェーンのクリーニングと注油をしようと思っていた私には願ってもないチャンス！
利用しないわけにはいきません（笑）
少しの順番待ちもありましたが、クリーナーとペーパーで脱脂、それから３種類のスプレーを使い分け、一番最後には明日の悪天候を考えてとのことでより粘度が高く落ちにくいスプレーを塗ってもらいました。
とても参考になります。
ちなみに、この効果は雨と泥水の王滝で嫌な音鳴りがあまり発生しなかったような気がするので見事証明されたのではないかと思います。
今度お金に余裕があるときにでもレスポ買ってみることにしましょう（笑）
その後ベースに戻ってサドルバッグやトライバッグの中身チェックと取り付け、フェンダー取り付け、寝床作りなんかをして過ごす。

　するとLiLiSukeさんがこんなバイクに乗ってやって来た。
ＴＯＭＡＣのカーボンバイクである。
トップチューブやダウンチューブのボリュームからすると信じられない軽さであった。
カッコ良さ・軽さ・レア度３拍子揃った最新型バイクだけあって素晴らしい。　でも値段も素晴らしい・・・　(^_^;
そしてkyoicchanさんをお見かけする。
最初は自信が無く声を掛けられなかったのだけど、LiLiSukeさんとその話をしていると携帯で連絡取り合いご本人さんであることを確認、もう一度来てくださった。
お元気そうに見え、写真で見るよりイカツイ人に見えたのは私の勝手な見方かな？（笑）
まだ王滝１００キロを走れるほどではなく、出走はしないとのことだったけどお会いし握手も忘れず交わし少しばかりだけどお話も出来、とても良い機会だったと思う。

あれこれ喋りながら色々やっているといつの間にか会場の方では前夜祭が始まりだした模様。
私らも移動し、いつもながらの少しのオードブルと発泡酒を一本頂きながら注意事項等を聞く。
今年は崖崩れによりスタート～ＣＰ１・ＣＰ３～ゴールのルートの一部が変更され距離が短くなっているとのこと。
体調イマイチな私は内容などもロクに聞かず「これは幸い♪」などと密かに嬉しかったりした（笑）
ついでにＯＤ　ＢＯＸのブースも見て回るけど、特に買いたいものもなく散財せずに済ませる。
ここでＫＡＴさんに声を掛けてもらう。
今年はキャンプ場泊とのことで明日のコース場でまた会いましょうと別れる。

その後はメインイベント（？）王滝仲間との宴である♪　　
皆それぞれの晩飯を用意して談笑しながら食う。
コレが楽しい。
ちなみに私は悪天候を予想して（料理も出来ないんやけどね）今年も超手抜きな弁当とスープというメニュー。
何を話していたのかなんて聞かれると良く覚えてないのだけど、楽しいのである。
それで十分。
心残りは翌日の雨模様が信じられないくらいの星空が出ていた時間帯にななパパさんと天体観測をしなかったことかなぁ。
ななパパさん星座早見表も持ってきてくれてたのに、惜しいことをした気がする。
そして今年はレースのスタート時間が通常より１時間遅くなったこともあり９時半過ぎまで談笑。
それでも周りは寝始めてましたね。

寝る準備と明日の朝に雨が降っていても大丈夫なようにある程度の片づけをしてから１０時過ぎに寝床に潜り込む。
意外に暑くなってきてなかなか寝付けなかったけど、就寝