インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

試合前

2007年12月26日 | 歴史
さてさて小雨が降ったり止んだりする中、塾生達は試合の準備に余念が有りません。

何しろ平成塾で紅白戦を行うのは、今年になってから初めての事ですからね。
そりゃあ、みんなの張り切りようも違うってなものです。


こちらは念入りにサインの確認をする紅組。

脇の下を押さえたら盗塁。
後頭部を抑えたらヒットエンドラン。
こんな感じでサインを決めて行くので、試合中の監督は迂闊に身体をかく事もできません。

で・・・
試合前の準備と言ったら、何も上級生に限った事ではございません。


こちらは試合前のシートノックを受けるプチ塾生達。

例えどんなに慣れたグラウンドでも、コンディションはその日によって違うのです。
表面が乾いて堅い場合、土全体が乾いていてやたらと弾む場合、この日のように若干濡れていて弾みの検討がつかない場合。
それらは全て試合前のノックで確認するんですね。

まあ、プチ塾生達にとっては大した問題では無さそうですが・・・


前進して来るアチャモ。

動きが野球選手っぽくなって来ましたね。
目の位置を低い状態にしてボールに近寄っているのが解りますか?
これが最も大切な動きなんですよ。


まだまだキャッチングポイントが近すぎるカカオ。

グローブの使い方が窮屈そうですね。
それでもボールを身体の正面で受けていますよ。

お母さんが優しく投げてくれるボールと違い、速いボールがどのように飛んで来るのか解らない訳ですから、1年生がボールの正面に入るのは皆さんの想像以上に勇気がいる事なんです。

何しろ捕り損なって身体に当たれば、確実に泣きたくなる痛さなのですから・・・


2年生の意地を見せるマサト。

ダッシュでボールに寄って、素早く捕球体勢を整えようとしています。
え~と・・・
腰が引けているのは、急に止まったせいだけでは無さそうなんですけど・・・


根拠の無い自信を持つゆうや。

外野手用のグローブでノックを受けていますが、妙に自信を持ったプチ塾生。
なんでそんなに自信が有るのかは解りません・・・

で、ノックを受けると・・・
やはりプチ塾生だったりする訳でございます。




小雨と寒風が収まらないグラウンドで、塾生達は熱く闘志を燃やすのでした。