インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

紅白戦開始

2007年12月29日 | 歴史
小雨が降ったり止んだりする中、いよいよ紅白戦の開始です。

何しろ今年から回数が激減した平成塾。
今年度開始以来、これが始めての紅白戦ですから塾生達の熱の入れようも違います。


ベンチ前に集合した紅組ナイン。

この日のキャプテンはプリが努めていますね。
それだけで不安を覗かせます・・・


対する白組ナイン。

こちらのキャプテンは涼音。
まあ不安と言えば、紅組に勝るとも劣らず。 (悲しいなぁ・・・)


自衛隊の球審でいよいよ試合開始です。

何しろ両軍に不安が沢山有る中、球審まで不安と言う不安のてんこ盛り状態。
ここまで来たら、後はどうにでもなれって感じ?


紅組の先攻で試合が始まりました。

白組の先発は、誰とは言わんがこんな大切な日にきっちりと怪我をして来た奴に代わって、急遽先発を言い渡された涼音。

立ち上がりは制球が悪く(後から良くなる訳では有りませんが・・・)案の定指導陣の不安を的中させてくれます。


どこへ投げてるんじゃ?


だから、どこへ投げてるんじゃ?


わざとか?

このまま紅組の攻撃が終わらないまま、新しい年を迎える事になるのかと思いましたが、そこはさすがに紅組の攻撃陣。
荒れ狂うハリケーンのような涼音の投球に対して、いとも簡単にバットを出してこの回は4点止まり。

誰もバットを出さなかったら、恐らく卒業式の日まで攻撃が続いていた事でしょう。


対する紅組の先発は満を持しての登板となったプリ。

この日の為に休日は早起きをして、早朝からみんなを呼び集め、けいどろで足腰を鍛え、他人のマンションの前でカードを使って頭脳を磨き、ごく稀に申し訳程度のキャッチボールで万全の体制を築いて来ました。


しかし、そんな努力が報われません。

あれほど真剣に調整して来たのに、立ち上がりに制球が定まらないプリ。


この1年間トレーニングを一緒に過ごして来たポワワンは、抜群に避ける技術が上達しています。

何しろ避けるのが上手いので、プリが投げた球が直接審判に当たると言う離れ業を披露。
プロテクターをとても大切にするキャッチャーでございます。


それでもトレーニングの成果か、時折見せる快速球にバッターみんなが振り遅れます。

キラリと光る物は持っているんですがねぇ・・・
そのキラリが如何せん小さくてねぇ・・・
先日、月面に衝突した流星の光と同じくらい?

こちらもどうなる事かと思いましたが、初回を終了した時点で両軍のスコアは4対4。
早くも乱戦の様相を呈して参りました。
ボクシングで言う所の、ノーガードの乱打戦って感じです。



それでも親と言うのは有り難いものです。
小雨の中の試合にも関わらず、大勢の父兄が見学に来てくれましたよ。


寒い・・・・

気温もさることながら、試合の内容が・・・