インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

スローイング

2010年09月17日 | 歴史
平成塾では、どのコーチに教わっても同じ指導が行われます。
これは指導陣の中で、注意すべきポイント、更には教え方が共有されているからなんですね。
なので、あのコーチとこのコーチでは言う事が違うなんて事はありませんよ。


こちらは吉澤コーチが熱血指導を行うプチクラス。

プチ塾生達の投球フォーム指導が行われています。


こうやって腕を振って、後ろの足は蹴るっ!

って・・・
フレックスはバレーと新体操の選手だけあって、妙にバランスが取れてしまっているな。
その姿勢を保たれても困るんだけど・・・


もっと腕を思い切り振って。

プチ塾生の練習の数だけ吉澤コーチも付き合います。
丁寧な指導に頭が下がりますね。


で・・・ できるようになったのかな?

うん、カジツは段々形になって来ましたよ。


ユウジは正しい方向に進んでいるのか、そうでないのか判断に迷うな。

非常に解り辛い典型的なプチ塾生でございます。


結果を気にするダイキ。

今はボールが飛んだ方向を気にしなくて良いから。
もっときちんと腕を振ってごらん。


こんな感じで、プチ塾生達を教えるのには、通常の3倍くらいの労力が必要なのです。

それでなくとも、すぐに飽きるし・・・
ちょっと叱りゃあ、すぐ泣くし・・・
3歩進めば忘れるし・・・


この日、茨城県は下妻から体験で参加したケンタロウくん。

投げ方の指導をして下さいと、延々1時間以上もかけてやって来ました。


それならキャッチボールをしてみようかと。

2球ほど投げた所で、すぐにストップ。
この投げ方なら、平成塾の指導陣誰が見てもすぐに止めますよ。


テイクバックで肘を開いていると、肘が前に出て来ないでしょ。

結果として、肘を壊す事になってしまうのよ。
すぐさま、テイクバックの姿勢を直されます。


テイクバックを直しただけで、きちんと肘が前に出るようになりました。

わずかそれだけの事なのですが、それを放っておくと肘を壊すのです。
また、それを直せない少年野球関係者って意外と多かったりします。


正しいフォームで投げられるようになったケンタロウ。

見ていて、とっても気持ちが良いフォームになりました♪



さて、明日は合宿。
密かに自分のごま塩を用意した塾長です。

みんな明日の準備をしてから、今日は早目に寝るんだよ。
寝不足で合宿に参加すると、とんでも無い事になるからね。
それと合宿所にはお母さんはいません。
全て自分の事は自分で行うように、また食べ物の好き嫌いは許しません。
明朝は8時出発です。
絶対に遅刻しないようにね。

カツオは現地で9時過ぎに会おうね。
多少遅れても良いから、無理して事故に遭わないようにね。