インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

チェンジ

2011年02月06日 | 歴史
縄跳びをしただけで妙に息が切れると思ったら。
飛んでいる最中は息をしていなかった塾長です。
危うく酸欠で倒れてしまう所でした。


さて、タイトルのチェンジ。
どこかの国の大統領の演説に出て来そうな単語ですが。
この日の練習で大きくプレースタイルが変わった塾生が二人おります。


恒例の内野組ノック。

遠慮の無い打球がバンバン打ち込まれます。
ちょっと間違えると怪我をしそうな打球ですが、塾生達は既に目が慣れていますね。


横っ飛びでボールを抑えるカツオ。

出だしの一歩が遅れた時にカツオがよくやるプレーです。
それでも何とか捕球する所はカツオの持ち味。
捕るだけなら非常に安定していますよ。


だんだんと内野に慣れて来たリョウヘイ。

けれどもリョウヘイの欠点が良く解る1枚。
捕球の際にグローブが寝てるでしょ?
だからボールがグローブの土手に当たっちゃうのよ。
更には右手が遊んでいますね。


回り込んで正面に入るタチャモ。

が、ボールを見ていません。
珍しく温かそうな格好をしてるからじゃないの?
厚着で身体のキレが悪いのかも。
半袖のTシャツ1枚に戻してみたら?


こちらも内野に慣れつつあるウナ。

随分と素早く腰が落とせるようになりました。
ウナの課題は捕ってからの素早いスローイングだね。
壁当てなんて有効な練習になると思うよ。
単にボールを当ててるだけじゃなく、捕ってから素早く投げる練習をしてごらん。



さあ、お待ちかね。
この日、プレースタイルが大きく変わった塾生二人を御紹介。


一人目はタンタン。

この写真だけだと解らないでしょ?
後から解説しますね。

そしてもう一人は。


ペペです。

このペペの写真だと解り易いかな?

実はこの内野ノックの前に全員にあるアドバイスをしました。
グローブでボールを捕りに行くのでは無くて、両脇を締めてヘソをボールに合わせろ。
そうすれば勝手にボールはグローブに飛び込んで来るから。

ペペの写真を見て下さい。
物の見事に実践してるでしょ?


もういっちょ。

捕球のコツが解ったのか、ボールに対する突っ込みも早くなりました。
しかも綺麗に正面から身体を被せていますよ。
グローブだけじゃなく、身体全体で捕球に行っているのが解りますね。


最初にヘソをボールに合わせてしまえば。

今まで後ろに逸らしていたような難しいバウンドも、こうして捕球する事ができます。
グローブが届くギリギリの所で勝負していたのが、懐にボールを呼び込む事で捕球姿勢に余裕が出来たんですね。


タンタンにしろペペにしろ、本当に長いトンネルでした。
やっとこれで内野手のスタートラインに付けたような気がします。

二人ともここからが勝負の分かれ目よ。
まずはこの捕球の仕方を完全に自分のものにする。
全てはそこから始まるんだからね。