インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

あの日あの時 その9

2011年02月21日 | 歴史
歴代主将シリーズ


第六代主将 島田くん 通り名 タカ

この子は平成塾が無かったら、一生野球なんてものに関わりを持たなかったでしょうね。
1年生の時に、当時の原口副校長に連れて来られて入塾しました。
身体が弱く、手術や入院の為に何度か長期で休む事もありましたね。

親御さんとしては、普通の子供達と同じような生活ができるようになるだけで満足と言った状況だったと思います。
入塾当初はボールを捕るどころか、普通に走る事さえできませんでしたが、周囲の塾生達がタカを懸命に応援してくれました。

6年生になっても、決して上手な塾生ではありませんでしたが、当時を知っている指導陣はタカが先頭でグラウンドを走っているのを見るだけで感慨深かったと思います。

平成塾には忘れる事のできないドラマがたくさんあります。
そのひとつをタカが作った事は間違い無いでしょう。