インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

最初のハードル

2011年02月09日 | 歴史
外出先で風邪予防の為に着けていたマスクをエタノールで消毒して、あわや気を失いかけた塾長です。
賢明な塾生諸君は決して真似をしないように。




小さい子供に野球を教える場合に、最も大変な事は何かと言うと。
自分で捕り易い場所に移動する事を解らせる事です。

何しろ、今までは確実に捕れそうな場所に、捕れそうなボールしか投げて貰った事がありませんからねぇ。
突っ立っていれば、そこにボールが優しく飛んで来た訳です。


プチ塾生達の最初の関門。

大きくバウンドする球をショートバウンドで捕球する。
ボールが落ちる場所を見極めて、素早く移動しなくてはなりません。
ちょっとでも遅れると、最も捕り辛いハーフバウンドになってしまいますよ。


おおっ 捕れた♪

あんなに難しそうに見えるショートバウンドも。
一度捕れてしまえば意外と簡単?
まだどうやって捕ったのか解ってないけど・・・


それでも本人達は相当難しい事に挑戦している気分。

恐らくプロ野球選手も同じ練習をしてるんだろうな。
ひょっとしたら、自分の方が上手いかも知れない。

え~と・・・
勘違い甚だしいですね。


ちょっと面白いショットがあったので御紹介。

これはサードのウナがゴロを捕球する所。
グローブだけで捕りに行っているのが解りますか?

先日タンタンとペペのプレーが変わったと紹介しましたが。
変わる前はみんなこんな感じだったのね。


で、変わった後のキャッチングフォーム。

全然違うのが解りますか?
まず、捕球する場所が身体に近くなりましたね。
次にガッチリと腰が落ちているので、上半身に余裕が感じられます。


やればできるじゃん。

最初からやれよ。