インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

朗報と

2011年08月30日 | 歴史

昨夜、塾長の所に朗報が飛び込みました。

今年の春に平成塾を卒部したカツオが、中学の野球部でスタメン出場を果たしたそうです。


平成塾に初めて参加した時のカツオ。

嬉しいなぁ。
自分の事のように喜びましたよ。
お陰で昨夜は一人で祝杯を飲み過ぎてしまいました。

カツオは努力の塾生でしたからね。
小学生の時に所属していた倶楽部チームでは、一塁のコーチャーズボックスから誰よりも大きな声を出して、自軍のチームに勇気を与え続けました。
同じチーム、同じポジションにチームオーナーの子供がいた事もあり、決してスタメンで出場する事の無かったカツオ。
地元の中学では小学校時代の実績が引き継がれるとの事で、中学時代もスタメンは無理だろうと半ば諦めていましたね。
けれども、野球の神様は見ていてくれたんだねぇ。

スタメンに選ばれなくても、試合に出られなくても、決して腐る事無く練習を続けたカツオ。
他の誰よりも大きな声を出して、自分に与えられた任務を黙々と全うしました。

スタメンに選ばれたのは練習試合との事ですが。
練習試合だってスタメンに選ばれるって事は大切な事なんです。
少なくとも監督の構想の中に、しっかりとカツオが入っていると言う事ですからね。
しかもカツオは1年生、2年生を抑えてのスタメンなんですよ。

教え子達が○○の代表になったとか、甲子園に行ったなんて話しも嬉しいけれど、こうして黙々と努力して何かを達成してくれた事は、それらと比較できない位に嬉しいですね。
おめでとうカツオ。
そしてこれからも頑張って下さい。
君の才能が開花するのは、まだまだこの後だと思いますよ。




と、大喜びの塾長ですが。
喜んでばかりもいられない現実が目の前に・・・


こちらは自分達のペースで練習するプチクラス。

お?
ひょっとして正面でボールを捕れるようになった?
凄いじゃない。
これが出来れば、後はどんどん上手くなりますよ。


もうちょっとの所でウロウロしているミニアサ。

確実に上手くはなって来ているんだけどねぇ。
まだまだボールを正面で捕る事が出来ないねぇ。


どうでしょう?

ええんちゃう?
なんか、とっても穏やかな空気が流れておりますねぇ。


で、こちらは、突然1塁までのタイムを計測する塾長。

塾生達は何も知らずに全力疾走。


懸命に走る塾生達に計測結果を伝えます。

一番速いのがジェッターで4秒2くらい?
対して一番遅いのが5秒とちょっと。
平均すると4秒7くらいかな?


で、何をするかと言うとゲッツー練習。

ノッカーが打ってから、4秒5以内に一塁へボールが届かないとゲッツーが成立しません。
正確さと素早さが要求されるシビアな練習になります。


タイム計測の理由を聞いて唖然とする塾生達。

そんな事なら全力疾走なんてするんじゃ無かった・・・


三塁から二塁までは距離があるなぁ・・・

誰だよ、調子に乗って4秒台前半なんて出した奴は。


じゃかましいっ! 目標は4秒前半。

行くぞ~っ!!


果たして塾生達のゲッツーは。