カテゴリーはなんだろう?


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さて、拙ブログ11月3日エントリーの記事にて、鶴見線鶴見駅乗換改札口の区間変更券を御紹介いたしましたが、国鉄時代とJRになってから数年間は硬券による発売でした。

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発駅は鶴見線内各駅が存在し、かなりの口座数があったと記憶しております。発行窓口名は「○T鶴見駅」でしたが、なぜか小児断片の標記は「○鶴」となっておりました。
発駅と発行駅が異なるものの、見た目は普通の金額式乗車券と何ら変わりはありませんが、裏を見ると驚きます。

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堂々と「鶴見線内使用ずみ」と書かれています。国鉄の券はいろいろあれど、「使用ずみ」のきっぷを発売している例は珍しいのではないでしょうか?
しかし、後に例の印発機が導入された時に気づきましたが、印発機では「区変」と表示されておりますので、もしかすると、この券は「区間変更券」の一種なのかもしれません。そうなると、実際に改札内で発行されているということを踏まえれば、改札補充券の一種という解釈にもなります。事実、国道駅からの初乗り券(当時120円)を回収し、差額の20円を徴収する形での発行でした。
(ただ、当時は趣味発行には寛容で、すべての発駅の最短区間券を1枚づつ発行してもらいました。)
しかしながら、単なる常備片道乗車券なのか、区間変更券であるのか、そうであれば改札補充券なのか、全くカテゴリーのわからない券です。

話は逸れますが、京浜東北線から鶴見線への区間変更を申し出た際には、真っ白の商店のレシートのような乗車券でした。たしかどこかに現物があるはずですが、それを挟んだバインダーがどうしても見当たりません。当時、乗換改札口でその「レシート」に入鋏して、わくわくしながら茶色い72系電車に乗ったものです。

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