昨日、「閑臥庵」という黄檗禅宗のお寺に行って来ました。
当館から直線距離で北北西に約2km、
「京の七口」の1つ鞍馬口の東側で、
京都市営地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」から東に徒歩3分の所です。
黄檗宗は明の隠元禅師を始祖とする日本3禅宗の一つです。
この隠元禅師は「インゲン豆」を日本に広めた事でも有名ですね。
「閑臥庵」は江戸時代前期、後水尾法皇が大城鎮護の目的のため、
黄檗宗万福寺六代目千呆〈せんがい〉禅師を開山として創建したと言われています。
「閑臥庵」をご紹介しますと、
中国式の山門をくぐると、右側に羅漢像が沢山ありまして、
まっすぐ奥に進むと鎮宅霊符神本廟があります。
訪れたのは夕方で、境内はライトアップされており、
紅葉真っ盛りで大変美しく、また神秘的でもありました。
また、「閑臥庵」は本格的な京懐石普茶料理を味わうことができます。
事前予約が必要とのことでした
<小五郎>